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2015/03/11 Wednesday 16:16:12 JST

No.858 ≪あの日をわすれない!≫-2015.3.11 目加田博史

 

201131114:46に起きた東日本大震災から今日で4年目に当たります。マグニチュード9.0という観測史上最大の大地震とその後の津波で15,889名という多くの尊い命が失われ、いまだに行方不明者は2,594名に登ります。
1900年代に世界で発生した巨大地震、1960年のチリ地震(M9.5)、1964年のアラスカ地震(M9.2)、2004年のスマトラ沖地震(M9.1)、1952年のカムチャツカ地震(M9.0)の中でも、超高度の近代化した未来都市メガロポリス東京の近くで発生したという意味で、人類が今まで経験したことのない最大最悪の地震でした。

発生から1週間はすべてのTV番組が24時間生放送で東日本大震災と福島原発事故報道に終始しました。電力会社からの多額の広告収入があった民放の報道は都合よく編集されて、受信料で制作されているNHKの報道がもっとも正確だったと言われたのが印象的です。未曾有の災害に対して、民主党の枝野幸男官房長官が記者会見で防災服の襟をたてて対応しておられ、あまりの緊張感のなさに驚いたのは私だけでしょうか。

天皇皇后両陛下がいち早く被災地に出かけられ、正座されながら一人ひとりの被災者の話に耳を傾けられする姿をみて、「日本国民に生まれて良かった」と思いました。その後、福島原発の影響で東京が計画停電を余儀なくされた時、皇居は対象外だったそうですが、寒さが厳しいので暖房を使ってくださいと懇願した職員に対して、陛下が「国民とともにいたい。寒さは上着を着れば防げるのだから」と皇居も停電で過ごされたと聞いて、ますます感動しました。

「あの日」から、私たちの意識は大きく変わりました。東日本大震災を上回る規模の地震が発生すれば20m以上の防潮堤でも防ぎきれないことがわかり、高くすればするほど景観が犠牲になり、コストが膨大にな割には、安心が担保できないとなると海洋民族としての日本人のストレスがたまってしまいます。日頃の防災意識を高めることがいかに大事かということで、防災訓練の参加者も大幅に増えました。会社経営においても、サプライチェーンの分散化が当たり前になり、いざという時の為にBCP(事業継続化計画:Business Continuity Planning)制定企業も増えました。LED照明をはじめとした省エネ対策が進み、自然エネルギーに対する関心が高まりました。多くの会社が新規事業の一環として太陽光発電事業に参入し、営業外収入を増やしました。

いまだに仮設住宅暮らしを余儀なくされている方がおられ、放射能除染が進まず故郷に帰れない方がおられ、見知らぬ異郷で避難生活を余儀なくされている方がおられ、生活再建ができず将来展望が見えない方が沢山おられることを私たちは忘れてはいけないと思います。

 
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