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No.844 ≪永遠の命を手に入れる≫-2014.11.26 プリント メール
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2014/11/26 Wednesday 16:46:12 JST

No.844 ≪永遠の命を手に入れる≫-2014.11.26 目加田 博史

 

ご縁があって、沖縄の経営者ご夫妻7名と今年4度目の伊勢神宮に参拝してまいりました。1123日は祝日の勤労感謝の日ですが、皇居では新嘗祭が行われ、伊勢神宮では大御饌の儀が行われますのですごい人手だったようです。参拝したのは翌日の1124日でしたので比較的ゆっくりと参拝できました。礼装で参拝する多くの団体があり、日本人の魂の健全性を見る思いで嬉しかったです。
ご存じのように、伊勢神宮では20年に一度、式年遷宮が行われます。昨年の正宮にはじまり順次移築中です。ご神殿も鳥居も橋等の建築物のみならず、ご神殿に配される白石も、祭祀に使用する什器も小物も服装もすべて新しくなります。建築手法もいにしえのままだそうです。
20年に一度の遷宮に必要な檜は樹齢200年以上のものが約18,300本です。以前は広大な敷地の中で自家消費していましたが、今は敷地以外からも運ばれてくるそうです。
1300年以上続く行事は式年遷宮というシステムを創造することにより、その心が常に新しい状態で続いています。守らねばならない様式も技術も次代を担う若手に継承できます。古文書をにらみながら継承するのではなく、代送りで次代に伝わるのです。

これは会社経営にも応用できると思いませんか?
人間の寿命は、延びたとはいえせいぜい100歳です。実際に経営できる体力は長くて50年が相場ではないでしょうか。人間の寿命が有限なのに、会社は永続しなければなりません。この矛盾を解決する方法が相続・継承です。しかし、これは先代から後継者への一度限りの継承です。その時期も不明です。最近は心身ともにお元気な経営者が多いですので、70代の現役経営者はたくさんおられます。その後継者は50代近くになっています。
ともに健康で、気力体力とも充実しておれば、表面上の小競り合いはあったとしても、企業の行く末は安泰です。しかし、体調に不安を抱えながらでは、思うような成長が持続できません。

そこで、遷宮方式の継承が役に立つのです。遷宮方式といっても、伊勢神宮と同様に20年が良いのか、出雲大社のように60年が良いのか、はたまた企業の寿命30年説のように30年が良いのか、一概には言えませんが、私は古人の教えに素直に従い、伊勢神宮と同じ20年が良いと思います。
20年で建替えまでは大変ですが、内外装を一新することはできます。什器備品、制服や調度品、封筒や名刺等すべて一新します。もちろん、事業承継になる場合もあれば、継続する場合も出てくるでしょう。このような節目を内部システムとして持つことによって、その時の為に、毎年、毎月資金をためてゆくことができます。相続すべき株式も一定比率で継承することもできます。
遷宮と遷宮の間に5年スパンの中期計画を作成し、次につなげるのです。もちろん、年度経営計画は作成されているでしょうから、遷宮システムと中期計画がリンクするように見開き一面に表示します。

企業の永遠の命を遷宮システムの教えを生かして手に入れませんか。

最終更新日 ( 2014/11/26 Wednesday 16:46:24 JST )
 
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