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No.389【ワクワク・ウキウキ・向上ノウハウ】-2005.1.18
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No.405【会社の元気は社員のやる気づくりから】-2006.5.10 プリント メール
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2006/06/02 Friday 12:43:35 JST
No.405【会社の元気は社員のやる気づくりから】-2006.5.10

大変ですね

新会社法施行、グローバル化、コーポレートガバナンス、CSR、個人情報保護法、セキュリティ、リスクマネジメント、セクハラ訴訟、役員賠償責任等、とどまることなく会社を取り巻く環境は大きく変化しています。
108年ぶりの改正で、5月1日から新会社法が施行されました。

社員が元気だと会社も元気

その中で会社が元気に成長してゆくためには何が必要か。言うまでも無く、社員のやる気です。
お客様に対してはCS(顧客満足)、R&D(研究開発)で他社と差別化しなければ成長発展できませんが、コーポレートガバナンス(企業統治)、CSR(社会的責任)、セキュリティ(情報保護)がしっかりしていないと足元をすくわれます。
その両方にかかわっているのが、機械やロボットではなく人間としての社員なのです。
機械やロボットならば、プログラムさえしっかりしておれば間違いは無いのですが、感情の動物である人間はそうはいきません。
喜怒哀楽、体調や精神のバランス、環境ホルモンの影響等、仕事や業績と無関係な出来事に簡単に左右され、それが仕事や業績に影響を与えます。

すべての問題は現場にある

些細な不注意からミスが発生し、ミスを隠すことでクレームとなり、まずいクレーム処理で社会的信用をなくし、経営を根底から揺るがす大事件となった例は枚挙に暇がありません。
雪印乳業の食中毒事件、BSE発生に伴う国産牛偽装事件、改悪マニュアルで放射能漏れを起こしたJCO、107人が犠牲になったJR西日本の福知山線脱線事故も、はじめは一人の社員から始まっています。
ミスには失敗もあれば間違いもあります。それも過失もあれば故意もあります。これらをすべてリスクマネジメントすることは不可能です。

現場社員が話せる環境をつくっていますか

現場の社員が何でも話せる環境、話し合える仕組みを作らねば、無機質的なシステムやマニュアルを大量生産してもやる気も元気もきません。
「話せる」ということは聞いてもらえるということです。『何を言っても、たとえ批判的なことを言っても、聞いてくれる。根っこは会社が好きで、仕事が好きで、お客様に喜んでいただきたいと思う心は一緒なのですから。どんな提案をしても聞いてほしい。提案したことをすべて実行してほしいわけじゃない。
一緒に現場を見てほしい。一緒に良い方向を考えてほしい。だから反論せずに聞いてほしい。思い込みで決め付けずに聞いてほしい』
というのが真実の声なのです。

人の気持ちはわからない

世の中がいかにグローバル化しようが、価値観がいかに多様化しようが、ビジネスの基本は「人が人に貢献する」ことで成り立つ以上、企業の盛衰は人にかかっています。職場の中で、プラスの方向で捉える社員を増やすことがポイントです。

例は悪いですが、先日アメリカトヨタの社長が日本人秘書にセクハラで訴えられました。
プロセスや人格はまったくわかりませんが、表面している事実は200億円超のとてつもない訴訟が起きたということです。
では、セクハラはなぜ起きるかといえば、男性が女性に対してアイコンタクト(目を見つめる)した場合、女性が男性に好感をもっておれば良いコミュニケーションとなるが、嫌悪感をもっておればセクハラになってしまいます。
このような不安定な人間の集団で構成されている会社の人間関係のなかで、業績向上と人権尊重とセキュリティを両立させることは至難のわざといえます。
まず、手をつけるべきは職場の関係改善、特に、全員参加の話し合いによるガス抜き発散です。

人が最も関心があるもの・・・

ここで、確認しておかねばならない原理原則があります。それは、
「人がもっとも関心をもっているのは自分自身」だという事実です。
他人は自分をどのように見ているのか、自分はどう評価されているのかということに最大の関心を持っています。この評価を得たいがために日夜努力しているといっても過言ではありません。
もちろん、その評価はプラスであることが望ましいのですが、たとえマイナスの評価であっても無視されるより喜びます。

○ 皆が自分のために時間を取ってくれた。
○ 皆が自分の名前を呼んでくれた。
○ 自分は皆から頼りにされている。
○ 自分の長所をきちんと評価してくれている。
○ 自分では短所だと思っていた事も皆の評価では長所だった。新しい自分を発見できた。
このような出来事の積み重ねが会社の人間関係を改善し、環境変化に対する忍耐力を作ってゆくのです。社員に元気が無いのに会社が元気なはずはありません。社員を元気にしましょう。

社員を元気にする方法

  1. 誕生日に小パーティをする。
    社員の誕生日は年に一度は必ずやってきます。A社は朝礼のときに、誕生日プレゼントを手渡し皆でお祝いをしてあげています。B社は皆で積み立てをして、食事会のときに社員全員が色紙を書いて、「○○さんとと一緒に仕事ができてとても~です」というメッセージをかいて送っています。本人はとても喜んでくれます。
  2. お客様からお褒めいただいたことは朝礼で皆報告する
    昨日、お客様の○○様から、A君の対応が気に入ったといって、こんなにたくさんのお菓子を頂ました。A君ありがとう」朝礼でお客様のお褒めの言葉を紹介して、皆で栄誉をたたえあいます。 
  3. 全員参加のミーティングを開く
    C社は時間をやりくりして、全員参加で、ミーティングを開き、現場で困っていることや、会社への提案を話し合います。できるだけ皆の意見が均等に出るようにメモ方式で、順に書いた項目を1項目だけ発表してゆくのです。発表されたことを模造紙に板書して皆で共有するのです。

そのほかにも、「全員参加の5S活動」や「サンクスカードの発行」や職場の教養の輪読等、さまざまなアイデアがあります。
ポイントは「全員で」「話し合い」「反論せずによく聞く」ことです
 
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