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No.827 ≪信じる道を歩む≫-2014.7.30 プリント メール
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2014/07/30 Wednesday 10:47:38 JST

No.827 ≪信じる道を歩む≫-2014.7.30 目加田博史

 

世界情勢が不穏な空気に包まれています。21世紀にはいり、アメリカのニューヨーク・グランドゼロで衝撃的な9.11同時テロが発生しましたが、今から思えばまだアメリカを中心に世界は安定していました。2008年にリーマンショックが発生し、世界中が1929年の世界恐慌の再来に身構えましたが、世界各国が心を一つにして乗り越えました。その後、2010年に中国がGDPで日本を追い抜き世界第二位になったころから、宇宙に海洋に進出し、力にものを言わせたやりたい放題の行動が目につくようになってきました。帝政から社会主義へと政体が変わっても、民族の遺伝子に記憶されている中華思想を持ち出して民族意識を鼓舞せざるを得ない事情が出てきたのでしょうが、パンドラの箱と同様、元には戻れないところまできています。全く同じ過去を持った国が政治経済・安全保障でもチームを組もうと試みています。

それぞれに国がおかれている状況で現象が変化するだけで本質は変わりません。パワーバランスが思考を停止させ、理性的な行動から感情的な行動にうつると、暴発を阻止できない状況が続きます。ウクライナ上空でマレーシア機がだれかに撃墜されたことも、イスラエルとハマスの戦闘も、尖閣諸島や南沙諸島の実効支配に向けての威嚇行動も同様ではないかと思います。
世界の治安を守り、民主主義によって自由と平和を構築する野望を持って警察官を務めていたアメリカも今は財政的にも内政的にも足元を見つめたい時期にあり、同盟国による集団自警団を作ろうとしているように思えます。警察官を辞任したいのでしょう。

アメリカを中心とする先進国グループとロシア・中国を中心とする社会主義国グループ、イスラムグループと世界はイデオロギーでグループ化が進んでいるように見えます。グループの中でも一枚岩ではないので正確にはもっと多くのグループが存在するでしょうが、非常に複雑に絡み合った国際情勢になりつつあります。

企業のとっては、今までで一番難しい局面を迎えています。きな臭さはあるものの表面上平静な国際情勢をしっかりと分析しながら、経営を考えてゆかねばならない時期に来ています。足元をしっかりと見据えて、強みを見直し、さらに磨いて磨いて光り輝くようにしなければなりません。弱みは会社の特徴だと認識しなければならない時期に来ています。
そのためにお薦めしたいのが、創業当時の理念や哲学の継承活動です。日本の歴史を見れば、その倫理感や道徳といった日本人のDNAは古事記のころにはもう完成していて、その形式が1300年以上継続されているにすぎません。初めにビッグバンがあり、それが表面的に変化しても本質は何も変わらないのです。不易と流行とはよく言ったもので、変えてはいけない不易を見つめ直し、変えないといけない流行をどんどん変えることが大事なのです。現象を本質と見間違うと、一気に破たんへの道にまっしぐらです。創業当時から現在に至る歴史をトレースして、創業の原点となる本質を再度見直し、現代風に磨き直すことが、激動する国際情勢に対応する一番の早道です。会社が今まで存続し、発展してきたことは歴史の必然なのです。そのことに大いに自信を持つべきです。その自信の源は創業のころの志にあるはずです。志の強さが今の勢いの強さに連動しているのです

最終更新日 ( 2014/07/30 Wednesday 10:48:35 JST )
 
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