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No.821 ≪想像できることは創造できる≫-2014.6.18 プリント メール
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2014/06/18 Wednesday 16:45:58 JST

No.821 ≪想像できることは創造できる≫-2014.6.18 目加田博史

 

人間の知恵は、原始の時代から、挑戦と失敗を積み重ねて、一つの成功を手にし、それを見た誰かがさらに工夫を加えて挑戦と失敗を積み重ねて、さらに一つの成功を手にすることの繰り返しで出来上がっています。常に高みを目指し、こうなってほしいという未来への願望が誰かの頭の中で想像され、SF小説やSF映画という作品で表現されます。作品が発表された時代においてはSFsience fiction)状態ですが、次第にそれが現実のものとなります。SFの生みの親であるジュール・ベルヌの作品が初めて日本に紹介されたのは明治11年で、「80日間世界一周」という作品でした。ベルヌの作品は海底、地底、宇宙、月世界と想像すらできない場所が舞台です。その中で登場したほとんどの道具や物は現実に開発され、実用化しています。今では自動運転車や人間の感情まで理解する知能ロボット、テレパシーで物を動かす装置、いかなる細胞にも変化するIPS細胞のような再生医療すら普及段階になっています。想像できることは創造され現実化するのです。

「光」の先端や起源を見るには大勢の天才的な技術者と莫大な資金を継続的に投入し続けないとできません。このような分野は大手上場企業に任せておけばよい分野です。そこで発見された「光」の機能をもとに、それをどのように利用すれば暮らしや社会を良くできるかを考えて実用化するのはベンチャー企業の仕事です。これも天才的な才能やひらめき、アイデアが重要になります。ベンチャーで開発された技術や物を、随時取り入れて、得意の既存技術と組み合わせて、改良を加え、普及させることで社会を変えてゆくのが中小企業の仕事になります。それがヒットすればいずれ大手上場企業に成長できるかもしれません。

一方、テクノロジーは進化して進歩しますが、人間の物の見方考え方は数千年にわたり殆ど変化していません。社会や生活が恐ろしく便利になり、ほしいものは何でも手に入る時代でも、人の心は手に入りません。感情をコントロールする技術が開発されても、冷静にその技術を使いこなせる人はそう簡単には増えません。ほめられれば喜ぶし、叱られれば悲しい。達成すれば有頂天になるし、未達成だと落ち込む。好きな人ができれば明るくなるし、失恋すると自己嫌悪に陥る。技術は変化しハイテク化しますが、人間そのものは保守的で変えてはいけないことがあります。まさに「不易流行」そのものです。

変えてはいけないことの典型は、人として当たり前のことを当たり前に実践することです。「時を守り、場を清め、礼をただす」。時を守るとは約束を守ること、期限を守ることです。場を清めるとは整理整頓し掃除をすること。礼をただすとは陰徳を積み、下座業を行うこと。
鍵山秀三郎氏はこれを「凡事徹底」と表現しておられます。平凡な事を徹底することで、非凡な偉業を成し遂げる。「高い理想は挫折する。大きな計画は破たんする。しかし、高い理想を続ければ発展し、大きな計画を続ければ成長する。何事も凡事徹底が大事だ。言行一致をさせよう。」と訴えられます。こうも言っておられます。「永続はできないが継続はできる」と。いくら高度な文明を持っていても、いくら裕福であっても、このような基本ができていなければ続かないし、いつか破たんします。

当たり前の小さなことを愚直に継続してゆけばいずれ大きな成長がやってきます。焦ってはいけません。会社の未来を想像できるものは創造できるのです。凡事を継続することで偉大な結果がついてくるのです。私も素晴らしい未来を想像して目の前の当たり前の小さなことを継続してゆきます。

 
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