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No.386【感動的な明太子】-2005.12.21
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No.806 ≪凡事徹底≫-2014.3.5 プリント メール
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2014/03/05 Wednesday 16:41:59 JST

No.806 ≪凡事徹底≫-2014.3.5 目加田博史

 

今朝は先週に引き続き、那覇市倫理法人会に出席できました。今朝の講師は旧知の宮城通治氏で、演題は「掃除に学ぶ」でした。宮城通治氏は県内最大手のパッケージ会社の2代目社長で、先代創業者同様に熱心な社会活動家でもあります。沖縄県倫理法人会会長も歴任され、ご縁で鍵山秀三郎氏との出会いがあり、掃除に学ぶ会の活動も始められました。
講演の内容をまとめると

『【なぜトイレ掃除か】
 
1.謙虚な人になれる 
どんなに才能があっても、傲慢な人には人を幸せにすることはできない。人間の第一条件は、まず謙虚であること。謙虚になるための確実で一番の近道が、トイレ掃除。

2.気づく人になれる 
世の中で成果をあげる人とそうでない人の差は、無駄があるか、ないか。無駄をなくすためには、気づく人になることが大切。気づく人になることによって、無駄がなくなる。その「気づき」をもっと引き出してくれるのがトイレ掃除。

3.感動の心を育む 
感動こそ人生。できれば人を感動させるような生き方をしたい。そのためには自分自身が感動しやすい人間になることが第一。人が人に感動するのは、その人が手と足と体を使い、さらに身を低くして一所懸命取り組んでいる姿に感動する。特に、人のいやがるトイレ掃除は裁量の実践。

4.感謝の心が芽生える 
人は幸せだから感謝するのではない。感謝するから幸せになれる。その点、トイレ掃除をしていると小さなことにも感謝できる感受性豊な人間になれる。

5.心を磨く 
心を取り出して磨くわけにいかないので、目の前に見えるものを磨く。特に、人の嫌がるトイレをきれいにすると、心も美しくなる。人は、いつも見えいるものに心も似てくる。

                            「日本を美しくする会」』

すでにご存じだと思いますが、鍵山秀三郎氏といえばトイレ掃除の神様と思われていますが、もともとは自動車用品販売のイエローハットの創業者です。80歳のご高齢ですが、求められれば日本はもちろん世界中どこでも出かけられます。私が初めてお会いした時は、その柔和で優しい笑顔に驚き、あった瞬間から旧知の間柄のような気にさせる不思議な方でした。あるとき、ごみをみつけるとさりげなくひらうと自分のポケットにしまわれました。下座行が身についているので、とても自然体で感動しました。

創業15年ごろ(1976年)、年商の半分以上の取引があった大手2社から撤退されたことがありました。当時は量販店が急成長し、飛ぶ鳥を落とす勢いで、その取引をやめるというと社員や金融機関や仕入先は正気の沙汰ではないと大騒ぎだったそうです。しかし、断行されました。その理由は、ある寒風吹きすさぶ真冬のこと、社員が量販店の店頭でかじかんだ手を温めながら一所懸命に商品を販売していました。それを見た鍵山秀三郎氏が責任者に店内で暖を取らせてもらえないかとかけあったところ断られ、外で販売を継続させられ、社員につらい思いをさせてしまった。社員につらい思いをさせて経営しても意味がないと撤退を決断されたそうです。

その鍵山秀三郎氏がいつも講演の時に、懐から巻紙を取り出して広げられます。そこには縦書きで「凡事徹底」と書かれています。平凡なことを徹底することがいかに大事かを語られます。小さなことを、利益にはならないことを、徹底的に継続する。その結果、「10年偉大なり、20年恐るべし、30年歴史になる」とおっしゃっています。朝の挨拶、履物を揃える、椅子を中に入れる。机の上を片付ける。お世話になったらお礼状を書く。数え上げればきりがありませんが、一つ一つが良い習慣です。良い習慣を一つ身につければ、悪い習慣がひとつ消えてゆきます。あらためて「凡事徹底」「場を清め、時を守り、礼をただす」ことを再確認しました。

最終更新日 ( 2014/03/05 Wednesday 16:44:55 JST )
 
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