トピックス
No.406【会社は危険がいっぱい】-2006.5.17
更に読む...
 
Home arrow FAX情報 arrow No.800~829 arrow No.804 ≪能力を存分に活かす工夫≫-2014.2.19
No.804 ≪能力を存分に活かす工夫≫-2014.2.19 プリント メール
ユーザ評価: / 0
悪い良い 
2014/02/19 Wednesday 16:03:53 JST

No.804 ≪能力を存分に活かす工夫≫-2014.2.19 目加田博史

 

年頭にもお伝えしましたが、ことしの干支は「甲午(きのえうま)」で、中でも重要なのは干の方です。干は文字通り「幹」であり、根の状態を意味し、10種類の状態に対する対応があります。支は「枝」ですので葉、花、実の循環を12のプロセスであらわしています。
「甲」は殻のついた芽が春を迎えて、殻を破って芽を出す状態を言います。昨年までの条件整備が整い、春の到来に対して草木が成長・繁栄にむけて準備に入るところです。しかし、まだまだ環境は冬の名残もあり寒風吹きすさぶ時もあるので芽を吹ききれないもどかしさもあり、抵抗が強くて思うに任せない難しさも併せ持っています。現在にたとえれば、アベノミクスの成長戦略が軌道にのるかそるか微妙な状態で、周辺国の思惑や同盟国の思惑でなかなか思い通りにはさせてくれない難しさがあります。しかし、将来に向けての根を張り、幹が太ってゆく方向は間違いありません。 

支の「午」は生命の循環でいえば、正午にむかって勢いが盛んになってゆく様を表します。同時に午前から正午に向けて勢いが高まりますが、正午から午後に向けては勢いが弱まる両方の意味があります。在来勢力が盛んになる頃には反対勢力が力を蓄えて午後にその力を出してくる。その反対勢力をうまく処理すれば事なきを得ますが、失敗すると厄介になるというプロセスです。

一番新しい「甲午」は1954年で、高度成長の始まりの時です。朝鮮特需で戦後復興の最中にあった日本には高度成長のきっかけを与えてくれました。誕生したばかりの韓国が一方的に日本海・東シナ海に軍事境界線の李承晩ラインを設定しました。アメリカの占領政策が変更され、保安隊や警備隊が自衛隊として生まれ変わり再軍備を始めたもこの時期に重なります。
もうひとつ前の「甲午」は1894年で、この年は朝鮮半島でおきた東学党の乱の鎮圧を清国に依頼した結果、日本は「派兵する際は事前に通告し合う」という天津条約を清国と結んでいたため派兵し、東学党の乱の鎮圧後も両国はそのまま駐留を続けた結果、日清戦争が勃発しました。翌年、下関条約を締結し、日本の大勝利で終結しました。

このような激変の環境を天は用意しているかもしれません。このような状態の中で会社を存続させ、発展させてゆくためには「人」を大事にして、ご縁で繋がっている「ヒト」の能力を存分に引き出し、活かすことが求められます。環境激変期に必要なことは「ヒトとのコミュニケーション」です。互いに正面から関わり、ぶつかり、意見を闘わせ、理解し、許容し、納得し、信頼し合う関係を作らねばなりません。
それは、メールやチャットなどのデジタル・オンラインでのやり取りではなく、互いの表情を読み取りながらのアナログ・オフラインのやり取りです。愚痴を言い合うノミニケーションではなく、意見を戦わせるノミニケーションがこれから重要になります。

本人も気づいていない自分の強みを、存分に引き出し、価値に変えてゆくのは企業の力です。ミーティングのやり方を変えたり、合宿研修を始めたり、仕事としての会社内ノミニケーションを始めたり、家族ぐるみの関わりを強化したり、社員旅行を再開したり、朝礼のやり方を変えたり、給与を現金支給に変えたり、他にも様々な工夫があります。

最終更新日 ( 2014/03/05 Wednesday 16:38:32 JST )
 
(C)2005 建設業経営コンサルタント 目加田経営事務所 組織活性化、売上げ向上、コストダウン、ISO取得支援、ビジョン策定のお手伝い 沖縄 大阪 京都. Powered by Mambo. Designed by MamboTheme - Mambo professional templates!