トピックス
No.407【新会社法を活かす】-2006.5.24
更に読む...
 
Home arrow FAX情報 arrow No.770~799 arrow No.784 ≪ほら、台湾はすごいよ≫-2013.9.25
No.784 ≪ほら、台湾はすごいよ≫-2013.9.25 プリント メール
ユーザ評価: / 1
悪い良い 
2013/09/25 Wednesday 14:05:09 JST

No.784 ≪ほら、台湾はすごいよ≫-2013.9.25  目加田博史

顧問先の医療法人の周年事業で台湾・台北にお招きいただき参加してきました。以前にも顧問先の社員研修旅行にお招きいただいたり、トランジット滞在したりで、なじみ深い国です。台湾は大変な親日国家で、お年寄りは戦前の日本の教育を受けているため、流暢な日本語を話せる方が多く、感謝、報恩という徳目もしっかりと持っておられます。東北大震災のときも、いち早く100億円の義捐金を送っていただきました。
訪問の度に、治安がとてもよくて、緑が多く、清潔で、ごみも落ちておらず、きれいになっているのを実感します。

台湾は面積が36,000平方kmで、四国の倍、九州よりすこし小さいところに2,300万人の人々が住んでいます。JETROの資料では2012年度のGDP4700億$(約47兆円)で毎年1.3%の右肩上がりの成長を持続しています。一人当たりにすると2万$(約200万円)で、高知県並みです。台湾在住の経営コンサルタントの友人に聞くと、「2008年のリーマンショックにより、輸出先のヨーロッパとアメリカの不況で相当落ち込んでいる。景気は悪い」と言っていましたが、落ち込んでこれだけの数字が上がっているのは大したものです。

統計数字と生活実感は隔たりがありますので、私はいつも自分の感覚と数字を比べて判断するようにしています。台湾最大の行事である中秋節の休日ということもありましたが、台北の街を歩いた時の印象は、人々は皆笑顔で、視線がやわらかで、町はとても清潔で、交通マナーがよく、ショッピングセンターは着飾った家族連れにぎわい、MRTは規律ある混雑で、道を尋ねた時は親切に案内してくれて、パトカーのサイレンも滅多になく、アジア特有の車の警笛もほとんど聞きませんでした。治安も経済も国民精神も良好だと判断しました。

台湾といえば、数年前にシャープ買収で騒がれたホンハイグループ(売上高約10兆円、従業員約92万人)があります。1974年に郭台銘氏が友人知人から30万台湾元(約100万円)のお金を借りて創業したプラスチック製造メーカーは、40年後の現在、千万倍に成長し、世界に冠たる企業に成長しています。アップルをはじめとするほとんどのITメーカーのEMSElectronics Manufacturing Service:電子機器の受託生産)として成功を収めました。なぜ、世界最大の企業が誕生したのか、興味は尽きません。

今回、ぜひとも行ってみたかった小龍包の名店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の本店に行ってきました。支店には行ったことがありましたが、トムクルーズお気に入りの本店はまだありません。「鼎泰豊(ディンタイフォン)」は日本でも高島屋や阪急のテナント・レストランとして15店展開していますが、主にアジアを中心に11カ国に85店を展開しています。台湾でも給与水準が高く、優秀な人材を確保し、社員教育を徹底していると聞いていましたのでその成果はどうかを見に行きたかったのです。

予約が取れないので並ぶしかありませんが、入口の受け付けは、とてもにこやかに笑顔で日本語で対応し、一人ひとりに意識を振り向けています。待っている間にメニューを見ながら注文票に書き込み、受付に渡すと、「この小龍包は一人だったら多いので半分でもいいですよ」とアドバイスをくれます。20分ほど待っていると、電光掲示板に自分の番号が出たので、受付を見ると笑顔で視線を投げてきます。わかってくれていると安心感は日本以上かも。3階の席に着くと、皿と箸と糸しょうがと水とおしぼりがセットされており、テーブルサイドには荷物籠もおいてあります。皆が笑顔で、立ち止まって挨拶します。小龍包がくる頃を見計らって、ウエイトレスが日本語で書かれた「たれの作り方」シートを持ってきて丁寧に説明してくれた後で、「私がおつくりしましょうか」というので、お願いしました。前夜に行った小龍包の名店「A」とくらべるとその差は歴然としており、一つ一つが丁寧で、優雅で、笑顔がいっぱいです。お茶や糸しょうがを常にチェックし、要求する前に持ってきます。

短時間で一面しか見ていませんが、この国は今後も発展を続けるだろうと予感しました。成長すればするだけ大陸(中国)の脅威向かい合わざるを得ないというパラドックスに中庸の知恵で立ち向かってゆくのではないかと思いました。今年の目加田経営事務所の社員旅行は台湾在住の友人が経営するコンサルタント会社の社員と合同の研修会を台湾で行うことにしました。

 
(C)2005 建設業経営コンサルタント 目加田経営事務所 組織活性化、売上げ向上、コストダウン、ISO取得支援、ビジョン策定のお手伝い 沖縄 大阪 京都. Powered by Mambo. Designed by MamboTheme - Mambo professional templates!

Parse error: syntax error, unexpected $end in /home/m2o/www/administrator/components/com_bbclone/var/access.php on line 418