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2013/08/07 Wednesday 14:39:42 JST

No.777 ≪実は、拙速は巧遅に勝る≫-2013.8.7

「時は金なり」とか「光陰矢のごとし」とか、時間に関することわざは沢山ありますが、「拙速は巧遅に勝る」という格言(孫子の兵法)があります。これは時間と品質と成果をうまく言い表した格言です。
多少まずくても短期戦で決着をつけた方が長期戦に持ち込むよりはるかに成功率高いという意味です。英語ではIt's better brisk and slapdash than painstaking but slow.というそうです。
いつでも、だれでも、スマホやPCでインターネット検索すればほしい情報が手に入る、異常に便利な日常に囲まれているがゆえに、「死語」になりつつあるような格言でもあります。なぜなら、素人がプロ並みの情報量を無料で手にする時代ですので、拙速は通用しないと思っている方が非常に多く、巧速でなければならないと思ってしまうのです。

お客様から宿題をいただいて、提案することになったとします。いつまでにという期限がなく、出来上がり次第お持ちするような場合は、この格言「拙速は巧遅に勝る」が生きてきます。
まず、次回アポイントを1週間以内に取ります。1週間以内ですので、ラフ案でよいのです。打てば響くスピード感がビジネスに躍動感をもたらします。
次に、確認すべき細部の条件をリスト化し、提示します。ほとんどの場合、お客様もはっきりしたコンセプトを持っていません。その時は、お客様も一緒になって考えていただくために宿題にするのです。
お客様から宿題ができたと連絡いただいて詰めてゆけば、後はスムーズです。

ところが、なんでもたちどころに情報検索できる現代は、物知り意識をくすぐられるので、自分でプランを立てたくなります。どんどんのめり込んで、自分勝手なプランになってしまったり、手を広げすぎて収集できなくて時間だけたってしまったりします。ビジネスと趣味の境界があいまいになってしまうのです。

コミュニケーションもビジネスもキャッチボールと一緒で、お客様が投げたボールを、投げ返すことで成り立ちます。何度も繰り返すことで互いに信頼関係が深まり、よいアイデアが生まれ、たがいの意思疎通ができて最終的によいものができるのです。しかし、ボールを受けたまま、長い時間放置すると、ボールを投げ返すタイミングを失して、クレームになってしまいます。
契約もしていないのに、クレームをいただくような仕事の仕方は論外です。クレーム対応が悪ければ、上司が呼び出され、最悪トップまで対応に追われてしまいます。

最初の段階で短期戦に持ち込み、打てば響くタイムリーな反応で、拙速は巧遅に勝ることを意識して、お客様に宿題を出すようなビジネスをしてゆきましょう。

目加田博史

 
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