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No.381【「人はコストではなく資源だ」】-2005.11.16
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2013/07/31 Wednesday 12:04:11 JST

No.776≪やっぱり、地域の再建を図らねば!≫-2013.7.31

 

ゲリラ豪雨で被害にあわれた地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

マイナス要素をプラスに転じるには勇気がいります。仲間がいります。一番大事なのは何とかしなければという情熱ではないかと思います。一人ひとりが「おれやらば誰がやる」という志をもって小さな一歩を踏み出せば、高度な問題が山積している現代日本をアベノミクスの力を借りて成長軌道に乗せることができると思います。私たち目加田経営時事務所は製造業、建設業、医療を中心にコンサルティング活動をしていますが、人材育成がもっとも重要だと考えています。企業を伸ばす人材を育成することによって企業はゴーイングコンサーンとなります。8月から沖縄で建設業の代理人のマネジメント強化セミナーを開きます。代理人が育たなくては建設業の未来はありません。やっぱり、地域の再建を図らねば。

この背景には、歴史に学ぶことが重要です。明治維新は欧米列強に比肩する国に成長するには、西欧化し、富国強兵、殖産興業という理念と目標が必要でした。脱亜入欧政策で、欧米化を図ることによって、基本は富国であり、生産を増やし、産業を興すことで豊かさを実現し、人口が増え、強兵によって海外市場に進出し、さらに殖産興業を図り、富国を図る善循環を成し遂げたのです。その過程で、日本の伝統文化の良いところが変質し、諸外国との外交に失敗し、戦争に突入しました。そして、また今、アベノミクスで富国を図ろうとして、第三の矢として成長戦略の本格稼働が求められています。まるでデジャブのような。

生産人口が増え、総人口が増えている間は善循環しますが、人口が減少し少子化の現代では、考慮しなければならない高度な問題が山積しています。さらに「想像を超えた」3.11東北大震災及び気の遠くなるような福島原発処理の問題を抱え、前進しなければなりません。産業のグローバル化はもう止まりませんし、多摩ニュータウンのような都会の過疎、限界集落のような田舎の過疎、晩婚化による少子化が進んでいます。これらを解決する政治手段としてアベノミクスの成長戦略がありますが、私たち経営現場においては何をすればよいか考えねばなりません。

都会の過疎地域に移動販売者を巡回させる試みをイトーヨーカドーが行政とタイアップして行っていることがニュースで紹介されていましたが、これなどは一つの解決策でしょう。店舗進出するには固定費がかかりすぎて採算にあわないけれど、企業は地域のお客様の需要を満たす努力をしなければなりません。電話注文もできるネットスーパーがブームになっていますが、これもアイデアです。既存の設備の有効活用です。
田舎の限界集落の一つのヒントとして有名な鹿児島のマキオがあります。人口25000人、高齢者比率33%、年間所得176万円という誰も見向きもしないと思われる商圏に、小売面積東京ドーム3.4個分の4500坪の24時間営業のスーパーを作りました。今では6000坪に増床し、店舗も5店舗に増えるそうです。私も2度見学に行きましたが、すごい発想です。経済計算からみれば明らかに不採算の立地ですが、年商140億円(2008年)を計上し成長中です。

 

目加田博史

 
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