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2013/07/24 Wednesday 13:46:37 JST

No.775 ≪ほら、ねじれ解消!≫-2013.7.24

 

参議院選挙は大方の予想通り、自民圧勝で65議席を確保し、連立を組む公明党の11議席をいれると、76議席となり、参議院全体では与党は135議席、過半数を超えました。ほら、念願の「ねじれ解消」が実現しました。ただ、残念だったのは、投票率が戦後2番目に低い52.6%しかなかったことです。恒例の国会議事堂の反原発デモのように高い関心を期待しましたが、残念です。事前調査では80%の人が選挙に行くと答えていましたが、実際はその7掛け以下という結果は社会を良くし、明るい未来をつくるチャンスを放棄したと言えます。その責任は一人一人が負わねばなりません。

一方、ねじれ解消により、「野党のせいで」法律が成立しないとか、復興が進まないとか、財政改善ができないとか、成長戦略が進まないとか、消費税の見直しを行うとか、TPPがまとまらないとか、、、言い訳が通用しなくなり正念場を迎えたといえます。かっての巨大政党のおごりや横暴、利権癒着が出てくると、2度にわたって下野した苦い教訓が生かされません。地域や業界利益代表議員が利害相反して対立すると、「ねじれは解消したが、分裂してしまった」という事態になりかねません。良く見守りたいものです。

今後は、もっとも重要な戦略シーケンス、即ち、デフレ脱却の3本の矢の3本目を成功させ、「全国津々浦々まで経済回復を実感させる」ことです。それを土台にして年金問題、安全保障問題、憲法問題を解決してゆくべきでしょう。経済が回復すれば、税収も増え、所得も増え、個人消費も上向き、豊かさを実感できるます。一歩間違えば、第一の矢で増発した赤字国債の信任を失い、高金利から深刻な経済失速がやってきます。デフレ脱却は政治だけでは解決しません。日本の99%以上を占める中小企業と12600万人の国民の思考をプラスに転じて、初めて実現するからです。沖縄と関西を拠点に活動している目加田経営事務所も一国民として「日本一企業を沢山つくる」という一灯を掲げながら進んで行きたいと思います。

蛇足ですが、今回の当選者の平均年齢を計算すると52.4歳で、年齢別では45歳~55歳が33.8%(自民党内では36%)を占めていました。戦後生まれが87%で、学生時代にバブル崩壊を経験した方が24%おられます。ちなみに昨年12月の衆議院の当選者の平均年齢は51.9歳でした。全体的にはずいぶんと若返った印象を受けますが、意外と若い世代が少ないのには驚きました。もちろん、年齢と実力は無関係ですが、世相や風は若い世代の活躍を後押ししているのに結果出ていないのが気になります。当選時の話題性だけでその後消滅していった記憶が災いしているのかもしれません。

いずれにせよ、デフレを脱却して、伸びゆく社会を作るには、産めよ増やせよ志向を醸成し、外国人も含めた生産人口を増やし、大胆な規制緩和を行い、自由度の高い補助金制度を作り、福島エリアの政府一括買い上げと充分な補償推進し、クールジャパンを世界中に広める等、思い切った政策を打ち出さねば、大山鳴動しねずみ一匹という結果になってしまいます。1年後にやってくる好景気の成長軌道にのるために今から準備をぬかりなく、人を育て、顧客を育て、市場を育ててゆきましょう。

 

目加田博史

 
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