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No.396【お客様は常に正しい】-2006.3.8

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No.387【今年の出来事】-2005.12.28 プリント メール
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2006/06/01 Thursday 12:03:56 JST
No.387【今年の出来事】-2005.12.28 よい1年でしたね

2005年もあと4日で終わります。今年もご支援、ご愛読くださいまして、本当にありがとうございました。早いもので、21世紀経営クラブが発足して、8年4ヶ月になります。その間386回のFAX情報と271回のリサーチレポートを送信させていただきました。これもひとえに皆様のおかげです。心より感謝申しあげます。
また、目加田経営事務所も創業9周年で、来年は創業10周年の、大きな節目を迎えることになります。
1989年のバブル崩壊から16年。上場企業の業績は史上空前を更新して4年目。長い年月をかけてデフレ低成長からインフレ高成長へと向かいつつある日本経済ですが、まだまだ上場企業中心の回復で、中小企業への回復はこれからで、しかも、従来のようなすべての会社が活況を呈すわけではなくて、特色のある技術や商品やサービスを持っている企業のみが繁栄する新しいステージでの成長となるでしょう。
現状を把握して、わが社の特色を再発見し、その特色を強みにかえるための方策を徹底的に実効しましょう。わが社の特色とならないものはすべて撤退または中断して、すべての経営資源を重点的、徹底的に集中することが必要です。

2005年の出来事ダイジェスト

1月から12月までの出来事を、主なニュースを中心にピックアップしました。

1月
① ブッシュ大統領就任(20日)
② NHK不祥事、不正流用で受信料の不払運動発生、会長交代(25日)
2月
① ライブドアが文化放送株式を35%取得し、フジテレビ買収を図る(8日)
② 地球温暖化防止の為の京都議定書発効(16日)
③ 名古屋セントレア空港開港(17日)
3月
① 西武グループの筆頭株主コクドの堤会長失脚(3日)
② ソニーが外国人会長登用(7日)
③ 福岡県沖地震(震度6弱)発生(20日)
④ 愛知万博開幕(25日)
4月
① ペイオフ全面解禁(1日)
② 個人情報保護法施行(1日)
③ 北京・上海はじめ中国各地で反日デモ発生(9日)
④ JR福知山線脱線事故で107人死亡(25日)
⑤ 環境省が「クールビズ」を発表し、流行する(27日)
5月
① プロ野球改革の一環としてセパ交流戦始まる(6日)
② 大規模な橋梁工事談合で11社が摘発される(26日)
7月
① スコットランド・サミット開催(6日)
② ロンドン同時多発テロ発生(7日)
③ 人民元2%切り上げ、バスケット制に移行(21日)
④ 東京で震度5強の地震発生(23日)
8月
① 郵政解散、総選挙(8日)
② 宮城県沖地震(震度6弱)発生(16日)
③ ハリケーン「カトリーナ」がアメリカ南部直撃し、死者1200人以上(29日)
④ イラク・バグダッドで巡礼者将棋倒しで1000人死亡(31日)
9月
① 衆議院圧勝し、多数の小泉チルドレン誕生(11日)
② 香港ディズニーランド開園(12日)
③ 村上ファンドは阪神株取得(27日)
10月
 道路公団民営化(1日)
② パキスタンでM7.6の地震発生(8日)
③ 楽天がTBS株を15%強取得(12日)
④ 小泉首相靖国神社参拝(17日)
⑤ フランス南部で移民の暴動が発生し、拡大する(27日)
11月
① 東京証券取引所 システムダウントラブル発生(1日)
② 建築構造計算書の偽造が発覚 建築物に対する不信で地震に対する不安が増幅する。(17日)
12月
① みずほ証券が1株61万円を1円で61万株売却と入力ミスで400億円の損失発生(8日)
② アメリカ産牛肉の輸入解禁(12日)
③ マレーシア・クアラルンプールにて第1回東アジアサミット開催(14日)
④ ソウル大学黄教授のES細胞疑惑発生(15日)
⑤ 統計開始以来は初めて人口減少を確認する(22日)
⑥ 記録的大雪で被害続出(22日)

上記の2005年の出来事を見ると、「ヒューマンエラー」がいかに多かったかわかります。
NHKの不祥事に始まり、個人情報漏洩、JR福知山線脱線事故、橋梁談合、航空会社の事故多発、構造計算疑惑、みずほ証券の入力ミス等。ヒューマンエラーの原因となっている企業風土や経営スタイルはかっては賞賛の脚光を浴びたものです。
「過ぎたるは及ばざるが如し」常に自省し、より高度なシステム作りを行うために現状否定と建設的破壊を継続的に繰り返さねばならないのです。

老舗という生き方

一方、事業領域を限定し、小さな商いにこだわり、決して拡大しない経営もあります。
老舗という経営法です。30年、50年、100年と存続すれば立派な経営スタイルといえます。
主に、食品製造、工芸品製造、レストランや料理店、ホテル、旅館などがこれですが、極めることによって存続を保証してくれます。
食品製造では、素材にこだわり、産地や農家や栽培法にこだわり、体に良い物しか使わない。製造方法も職人の技を存分に発揮し、まがい物や薬品に頼らない。製品化工程でも作業員一人ひとりが製品にサインするほど商品に責任と誇りを持って作る。
資金がないので派手な宣伝はしないが、口コミでお客様がお客様を呼んでくれる。お客様と商品が営業マンだ。うまく行けばテレビやラジオ、新聞、話題の雑誌で取り上げられ、一気に爆発するも、経営スタイルは変えない。粗製乱造は行わない。
ブームはいつかは終り、固定ファンを忘れたビジネスはいずれ破滅することを知っているから、身の丈にあわせた成長を続ける。他社が1年で成し遂げることを3年かけて成し遂げる。
会社を大きくする前に職人や人材を育てる。お客様との信頼感を育てる。電話でお客様の声が分かる商売を行う。その電話がインターネットに変わっても信頼関係は変わらない工夫をする。

<三宝庵の場合>

京都の右京区鳴滝宇多野に「三宝庵」というちりめん山椒の店があります。
今から17年前、大恩のある方から、初めて三宝庵の「笹ちりめん」と言うちりめん山椒を送っていただいたときは感動しました。
京都に住んでいたころ、漬物やちりめんのうまいところをたずねては買い求め、食べ歩いていました。ちりめん山椒では、京都鞍馬山のふもとにある元祖ちりめん山椒の店で見つけたものが最高だと思っていました。ところが、三宝庵のちりめん山椒を食べたとき、その味とパッケージのセンスはまったく次元が違ったのです。
普通は煮汁でベタベタなのですが、三宝庵のは乾燥しておりパラパラなのです。手で持っても手は汚れません。しかも驚きなのはパラパラなのに味がしっかりと染み込んでおり、絶品なのです。
すっかりファンになり、ちりめん山椒は三宝庵以外のものは食べられません。有名な老舗のちりめん山椒もいただきますが、まったく論外です。
店舗はこじんまりとしていますが、厨房は清潔感があふれ、職人の着ている白衣は真っ白です。
テレビや雑誌にたびたび取り上げられていますが、一向に店舗を拡張する気配はありません。
未だに女将さんが私の声を覚えており「目加田さん、毎度おおきに。」と声をかけてくれます。
最近はほとんどネットで注文しますので、声を聞くことはありませんが、どなたに送っても絶対に自信の持てる一品です。

来年は決断のとき

来年は老舗スタイルへの移行も視野に入れて、我が社の特色は何か。徹底的に考えてみましょう。
そして、我が社にぴったり合った経営スタイルに移行しましょう。
基本は人材です。我が社の経営スタイルに合った人材を育成するために経営資源を使ってください。
2006年が皆様の繁栄の新たな出発点になりますように!

 
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