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No.759 ≪感動的な入社式≫-2013.4.3 プリント メール
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2013/04/03 Wednesday 14:36:02 JST

No.759 ≪感動的な入社式≫-2013.4.3

 

新卒社員の採用が次第に1980年代後半のバブル時代のように難しくなってきています。昨年までは、学生にとっては「冬の時代」でしたが、今は採用企業が求人難で冬の時代に入りそうです。
団塊の世代が一通り定年退職し、若い人材採用を意欲的に進めている時に、20089月にリーマンショックが発生し、その後の20099月に政権交代、20113月の東日本大震災と立て続けに環境が激変し、昨年ごろからやっと落ち着いて採用活動ができるようになってきました。今度は逆に学生が不足し、企業が採用難におちいるという猫の目のような変化が起きています。
中小企業といえども、今後は定期採用を継続してゆかねば、活力の低下は避けられない状況になります。一方で、65歳定年制の義務化が41日より実施されていますので、両方の新入社員の活用が企業に求められることになります。

人材育成は経営力のバロメーターといえます。社員が前向きに建設的に取り組めば、思いもがけない力を発揮するときがあります。やらされ感では限界があります。「面白い」「楽しい」「愉快だ」「嬉しい」「もっとやりたい」といった感情とともに仕事をこなしてゆけば、あっという間に時間が過ぎて、知らず知らず身について成長しています。自信もついてきます。自信を持つと自分で考えることをします。どうすればもっとうまくやれるかと一所懸命に考えて、試行錯誤します。時には失敗もします。それでもうまくゆかないときは素直に相談にもきます。このような人材の入り口ともいえるのが入社式ではないでしょうか。
一般的には入社式は一生に一度しかありません。初めて社会人になるときだけです。この時に社会人としての自覚が刷り込まれます。一生に一度の入社式をどのように企画し、演出するかはとても重要です。

入社式もありきたりのものから、個性的で生涯の印象にのこるものが増えてきています。
鳥羽水族館ではお客様が見守る中、水中で入社式を行い、本人の自覚を覚醒し、人生の第一歩の節目にしています。おそらく、お客様から多くの拍手をいただき、最初の大きな仕事を成し遂げたという達成感と感動を手にしているのは本人たちではないかと思います。
次にある企業では事前に親御さんから入社する子供へのメッセージを内緒でもらっておいて、当日本人に披露することで、社会への旅立ちを意識させるとともに、両親のサポートなしでは成し遂げられなかったという実感を味わうことで親に感謝するとともに感動で涙ぐんでいたのが印象的です。
また、親への感謝という意味ではインパムというシールメーカーは、採用試験の一環として両親の足を洗い、そのレポートを書くという課題をだしています。実践することで、様々な気づきを得るとともに社会人として必要な要件に気づき成長させることをもくろんでいます。
最後に再建後初めての採用となったJALでも格納庫の飛行機の前で入社式を行い、決意を新たにしていました。

他にもさまざまな方法ややり方があるでしょうが、沢山の時間と費用をかけて採用した「金の卵」を愛情をこめて大事に育てる一環として入社式はとても重要なものだと思います。
実施までに準備期間も必要です。これを機会にこれからの採用、入社式、人材育成を再度考えてみてはいかがでしょうか。

 

目加田博史

最終更新日 ( 2013/04/10 Wednesday 15:24:20 JST )
 
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