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No.754 ≪沖縄の空に注目≫-2013.2.27 プリント メール
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2013/02/27 Wednesday 11:45:15 JST

No.754 ≪沖縄の空に注目≫-2013.2.27

 

始めて沖縄にやってきたのが平成元年(1989年)122日(日)で、旧暦では128日になり、沖縄でムーチービーサと呼ばれるもっとも寒い時期にあたり、ホテルに出迎えていただいた方がロングコートを着ておられたのを覚えております。それ以来、沖縄と関西を頻繁に往復することになりました。ここ10数年は、その頻度がさらにあがり、ほぼ毎週飛行機に乗っています。その間、航空業界も規制緩和で、競争状態が変化して淘汰も進みました。最近は、LCCがブームとなり、多くの航空会社がしのぎを削っています。

最近、顧問先の社長の勧めもあり、初めてJETSTARに乗りました。最安保証をホームページ上で宣言している航空会社ですので、安いです。しかも、従来のJALゲートからの出発になるので、アクセスがとても楽です。
関西空港はANAJALSKYPEACHJETSTAR5社が合計14便、神戸空港からはANASKY2社が6便、伊丹空港はANAJAL2社が各1便就航しており、3空港合計で22便が沖縄に向け飛んでいることになります。伊丹空港からはジャンボ機が飛びますので1便あたり約520人、他の空港からは1便当たり約160人ですので、1日合計4200人運べることになります。そのうちLCCと呼ばれるSKY、JETSTARPEACH10便、1600人を運ぶ能力を持っています。全体の構成比でいえば、便数で45%、人員で38%に相当します。LCC導入前のH23年度の3空港からの入域客は101万人で、飛行機の稼働率は約90%です。LCC導入でまだまだ伸びて行きます。

気になる料金ですが、予約手数料や座席指定料、機内持ち込み荷物の重量制限、クレジット手数料等が、微妙に異なりますが、LCCは驚きの安さです。たとえば、関西空港発→沖縄行きの1週間後の36日の予約をする場合、JETSTAR 6,790円、PEACH 8,890円、SKY10,000円、ANAJAL28,400円です。
曜日や時間帯によっても異なりますが、前泊又は後泊してもLCCを利用した方が安くなります。最安料金と最高料金の差は約4倍あります。どこにサービスの違いがあるかとなれば、品質や安心感や機内サービス、空港サービスの総合力が考えられますが、出張族や接待族、ハードスケジュールをこなすビジネスマン等の社用族ぐらいしか価格では測れない付加価値を認めていないのではないでしょうか。

品質面でもJETSTARJAL系、PEACHANA系ですのでブランドの安心感があります。30分前チェックインや、予告なしの欠航の承認の同意が必要な上に便の多さはLCCに期待できませんから、時間に追われるビジネスマンはLCCがいくら安くても利用しにくいと思います。お客様をご招待するときにLCCというわけにはいかないので、ANAJALになります。そういう意味では普段使いはLCC、ギフトや贈答品にはANAJALという感じです。

このLCCの参入で、沖縄の空は大変な賑わいを見せてくることでしょう。うまくすればチャンス到来です。一方、ピンチになる可能性もあります。LCCは海外にも強いことを考えと、沖縄旅行を考えていた方がアジア旅行に変更してもトータルコストはそれほど変わらないですから、観光地はよほど魅力をつける努力をしないと逆に閑古鳥が鳴いてしまうかもしれません。閑古鳥が鳴いて、採算が合わないと判断すると、いとも簡単に路線廃止しますので、大変です。
どこまで変化に対応して変わりきれるか、現地で一緒にかかわってみたいと思い、沖縄の空を注目してみています。みなさんも現地・現場・現物で確認してみてください。

 

目加田博史

最終更新日 ( 2013/03/06 Wednesday 14:33:38 JST )
 
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