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No.381【「人はコストではなく資源だ」】-2005.11.16
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No.747 ≪「うわばみ」のように丸のみする≫-2013.1.9 プリント メール
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2013/01/09 Wednesday 11:53:08 JST

No.747 ≪「うわばみ」のように丸のみする≫-2013.1.9

 

2013年 癸巳(みずのとみ・きし) あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
17日 茶道裏千家今日庵での初釜式にお招きいただき、沖縄今日会の皆様と参加してきました。初めてのことで大変緊張しましたが、一つ一つがとても道理にかなっており、対応も適切でとても感動しました。特に、今年、卆寿(90歳)を迎えられる大宗匠の千玄室様がお客様の一人ひとりの顔をみて名前を呼ばれ話題を提供されている姿には鳥肌が立つほど感動しました。ここまでお客様のことを心にとどめるには並大抵の事ではないと思います。それに比べ、私は何と未熟者かと反省しきりです。

式は昨年末に完成した平成茶室の聴風の間で、大宗匠千玄室様の御挨拶のあと、第16代家元の千宗室様の御点前でおごそかに始まりました。その時、今年初削りの茶杓の銘について説明がありました。「巳年にちなんで『うわばみ』にしました。大酒のみの意味ではなく、これからおきるさまざまな出来事を、文化の力でうわばみのように丸のみしましょう」という意味だそうです。
確かに、政権交代後、デフレ脱却を最大のミッションとする危機突破内閣が動き出し、構造改革の過程でさまざまな変化が起きて来ることは間違いありません。作用反作用の法則のごとく、賛成する人、反対する人、歓迎する人、拒絶する人、喜ぶ人、怒る人等、命がけで行動する人が増えてくるでしょう。それらの出来事もすべて、文化の力で丸のみにしようというお茶の心はすごいと思いました。

変化の渦の原動力となっている安部総理は、アベノミクスと呼ばれる「3本の矢」の政策で年末来、株高、円安となり、久々に将来に向けて突破口が期待できるような明るいムードで年が明けました。三本の矢とは連日さまざまな場面でニュースや解説で取り上げられていますので、すでにご存じでしょうが、「大胆な金融政策、機動的な財政出動、民間の投資を引き出す成長戦略」の事です。そのうえで「デフレから脱却し、円高を是正し、経済を成長させ、雇用の創出と企業の投資を促進する。疲弊している地方経済を活性化させ、中小企業の支援にも全力で取り組む」という安部総理の決意を表したものです。

政策の是否は今後の議論を待たねばならないでしょうが、いままでの停滞感や閉塞感を打破していることは日本の将来にとって大きな変化です。将来が明るくなれば、日本の最大の問題である人口問題も改善されてゆくのではないかと楽観しています。人口減少によるデフレスパイラルなのか、デフレだから将来に期待できなくて結婚もこどもも少なくなるのか、真因は解明されていませんが、将来への展望が持てれば社会が成長してゆくことは間違いありません。

会社経営においては、「夜明け前が一番暗い」鉄則を踏まえ、ビジョンを掲げ、足元を踏みしめて前進してゆきたいと思います。一灯照隅、万灯照国。私たち企業経営者はまずは一灯(ビジョン)を掲げ、周囲を明るくしてゆきましょう。同じ一灯の志をもった仲間が増えれば、国を照らすほどの明かりになります。今年もどうぞよろしくお願いします。

 

目加田博史

最終更新日 ( 2013/01/23 Wednesday 13:06:40 JST )
 
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