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No.742 ≪通話はただの世界≫-2012.11.28 プリント メール
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2012/11/28 Wednesday 10:32:47 JST

No.742 ≪通話はただの世界≫-2012.11.28

 

10年前、はたして誰が今のような通信環境を想像できたでしょうか。画期的ともいえるスカイプが登場したのは2004年ですが、あっという間に通話は無料の世界を作ってしまいました。携帯電話から固定電話への通話は高く、何とかならないかと悩んだものです。国際電話はもっと高く、海外から日本への通話は目の玉が飛び出るほどの請求書が届きました。それが、スカイプを使うと、国内外を問わず、無料になったのです。ソフトのインストールが面倒くさいのと、登録している者同士しか通話できないとか、通話品質がいまいち良くないとかありましたが、無料という魅力は捨てきれませんでした。
今では通話無料はもう常識になりつつあります。最近では日本製のLINEというアプリが恐ろしいスピードで世界中に普及しており、ますます電話会社が通話で稼ぐビジネスモデルは消滅しつつあります。

そして、インターネットカメラを付ければTV電話も無料というのは驚きでした。これはブロードバンド化が普及したことが大きいと思いますが、インターネットの普及と高度化はさまざまな不自由を開放し、自由を無料で提供してくれました。つなぎっぱなしが当たり前の時代になったのです。海外にある工場にインターネットカメラをつければ時空を超えて工場内の状況が手に取るように分かります。店舗でも事務所でも家庭でもどこでも今の状況がリアルタイムでわかるようになりました。常時、家庭や会社とTV映像でつなぐことも可能ですし、いつでもどこでも、あたかもそばにいるごとく、自然に話しかけることができるようになったのです。

あるデータによりますと、人口100人当たりの携帯電話契約者数はイギリス、ドイツで130台、ブラジル、南アフリカで100台強、日本で約95台、アメリカ、エジプトは約90台、中国、ケニア、インドが60台です。世界平均では80台、発展途上国でも75台に上ります。(文芸春秋社「2050年の世界」 P395-396
世界中が「話しながら生活する」環境を整えつつあります。望めばいつでもつながりあえる時代におり、それがさらに加速してゆく世界に私たちは生きているのです。

さらに匿名性の高かったインターネット社会から、フェイスブックに象徴されるような実名登録によって、SNSはますます成長を遂げています。一般的に一人のひとが安定的にコミュニケーションを取れる人数は138人と言われていますが、フェイスブックの友達数は約150人ですので、ほぼ一致しています。これが今後は500人まで増加すると言われていますので、コミュニケーションの形が変化し、人間の能力が向上することを意味しているのでしょう。これはさまざまな情報伝達やビジネスに影響を与えるでしょう。従来口コミと言われていた形が、インターネットやSNSを通して、劇的に変化し、従来のマーケティングが意味をなさなくなるのは時間の問題ともいえます。毎日のように変化していますので、麻痺しているかもしれませんが、これは間違いなく、メガトレンドです。
常に、新しいテクノロジーを試しながら、ビジネスに生かしてゆきましょう。

 

目加田 博史

最終更新日 ( 2012/12/11 Tuesday 12:28:32 JST )
 
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