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No.722 ≪積善経営のすすめ≫-2012.7.12 プリント メール
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2012/07/12 Thursday 11:18:12 JST

No.722 ≪積善経営のすすめ≫-2012.7.12

 

袁了凡(えんりょうぼん)の陰隲録(いんしつろく)を愛読書にして久しいですが、読むたびに学ぶことが多い聖賢の書です。原文ではとても読めませんので、関西師友協会発行の「安岡正篤後述録 運命と立命」を読んでいます。袁了凡という人は明時代の役人で、豊臣秀吉の朝鮮出兵のときは明軍の一員として朝鮮まで来たことがあるそうです。
いんしつろくと最初に聞いたときは「陰湿録」と勘違いしておりましたが、よくよくみてみると「陰隲録」で、内容は袁了凡の回顧録ともいえますが、陰隲の意味は「自然の支配する法則を人間の探求によって得た法則に従って変化させてゆく」ことだそうです。

詳しい内容は本を読んでいただきたいと思いますが、ここでは陰湿録の基本となる立命と積善についてお話したいと思います。
立命はご存じの通り、自らの使命を認識し、自らが志を立てることを言います。運命に支配されるのではなく、自らが天や自然に積極的に働きかけて命を実現してゆく姿勢のことだと認識しています。悪の志では天も自然も応援してくれるはずがありませんので、必然的に善の志を立てることになります。
その志を実現してゆくのは「積善」、つまり、善を積み重ねることだという論旨です。積善の家は末代まで栄えるのが自然の法則です。

陰録隲によると、あるとき、氾濫がおきて大きな被害が出た。川には死体やけが人や家具や金目のものが沢山流れてきている。下流の人々は、金目の物を一所懸命に拾っていたが、楊栄親子は死体やけが人ばかり助けていた。人々はそれを見て、何を無駄なことをしているかと馬鹿にした。しかし、楊栄親子は頓着することになしに死体を引き揚げ、けが人を助けた。死体は埋葬してやり、けが人は家で食べさせた。その後、末代まで楊家は栄えたと実例を載せている。

経営においても、積善思想はとても重要だと思います。皆で、積善を実行しようではありませんか。

 

目加田博史

最終更新日 ( 2012/07/12 Thursday 11:19:09 JST )
 
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