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No.388【2006年は勝負の年】-2006.1.11

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織り成す経営~中小企業の出会いの妙-2011.8.26 プリント メール
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2011/08/26 Friday 15:05:29 JST

第6号 「農事組合法人と中小企業車が織り成す、出逢いの妙!」

のっけから恐縮ですが、小生、結婚24年・・・翌年はマイルストーンの25年になります。いろいろ喜怒哀楽があった中で、お互い”関係性”を存続できています。
 本当に、結婚関係も存続することは容易ではない。 だからこそ、価値観の共有を維持し、互いを認め合うための努力が必要と思います。
この結婚で今、”婚活”というのがあるらしいですね。以前からも仲人さんやとある機関に有料登録して、出逢いを求める動きはありましたが、 それは、秘密性の高い、非公開なもの。”就活”ならぬ、”婚活”ということになると、社会的に公開された活動になります。
よりプレゼンテーションやパフォーマンスができるようになったのか、日本人!という 言い方もありますが、いずれにしても、”結婚相手は、その人の行動範囲半径500m 以内にいる”なんて言っていたころに比べると大きな変化を感じます。(小生も、職場結婚でした)

なぜ、こんなお話からか、と言えば、今日のお題の主旨は、”マッチング”。農事組合法人と中小企業者の出逢いが、地域活性化のさらなる起爆剤になるからです。
過去のコラムで紹介しました、宮崎県で新燃岳噴火にもめげず新たな経営を推進する農事組合法人Hさんと食品製造業Sさんは、それぞれに独立して、ユニークな展開をされていました。
しかし、お互いに困ったことを抱えていました。Hさんは、農事組合法人を進める中で、自らのブランド米の小清水米やお味噌を作り、 加工業者の方々を組織化して、自法人産の小麦や大麦を活用した加工品を創り上げ、新燃岳噴火前には月商売上約1千万円を売りあげるほどの直売店を経営をしています。
まさに農林水産省の六次産業化のモデル事例なのです。
そんな中でも自分たちが大変お世話になっている県内最有力スーパーマーケットの販路を活かすべく、丹精をこめて作ったブランド米の小清水米と小麦粉を活用して、米粉麺を作りたいが、なかなかうまく事が運ばず、どう進めるかと考えていました。
Sさんは、年商3億円のラーメンチェーン店を育て上げた志高い経営者。出身は過疎に悩む中山間地・・・観光が廃れ、農業が中心産業としか言えない故郷を、六次産業化で盛り上げたいと考えていました。一方では、大手製粉メーカーとも製麺づくりで共同開発したこともある研究熱心なスキルを持っている。

これが、新事業活動として展開するほうれんそう麺やポストハーベスト麺、卵抜き麺などの特殊麺を展開し、自社グループ外での小ロット受託型の製麺事業の展開につながります。さらに、この新事業は通商産業省経営革新計画の認定を受けており、目標達成に向け、新しいパートナーを開拓し、パートナー情報を探していました。
どちらも、ある意味で、”有名人”ではありながら、”出逢い”はありませんでした。 お二人の事業所の距離は、車で30分以内の近くにあるにもかかわらず、です。

小生(オリナス谷口行利)は2者様それぞれにご縁が有って、微力ながら事業のお手伝いさせて頂きまして、脳裏にそれぞれの戦略的優位性が整理整頓して格納されていました。
 それが、ある日、見事に結びつきました。Sさんを午前中に訪ね、時間もあるし、Hさんに寄ってみようと考えた、その時・・・マッチングのスイッチが入ったのです。
”そう言えば、Hさんの米粉麺の件はどうなったんだろう?”そこから、お話はトントン拍子に進みました。Hさんが、Sさんの親御さんとある商品で取引関係にもあるというおまけ話まで付いて。
さらには、最近のNHK今日の料理のレシピのように2人世帯対象やお一人様需要にならい、米粉麺は野菜麺か薬膳麺かの2玉売りで、出そう。発想を変え、セモリナを入れて、生パスタの2玉売りにしようとアイデアも充実。我々もいろいろなお手伝いをさせて頂き、とてもスッキリした商談用パッケージまで出来上がりました。

過日、この有名スーパーでの試食会では、社長以下みな、取引スタートに前向きでした。
 肝心の値付けについても、概算ベースでは原価構成をクリアしています。値入も、三方良しで、長いお付き合いをしたいと、どこかが”我”をはることもないようです。
 さあ、今日はそのマッチングによる商談日・・・残念ながら、スケジュールが合いませんでしたが、いつまでも仲人の自己満足で出しゃばってはいけませんね。
 いずれにしても、こんなマッチングはとても楽しいものです。

自分の困っていること、願望は、是非、折につけ、発信しましょう。非公開型であれ、公開型であれ、スイッチが突然つながるものです。

「偶然は必然」・・・㈱タナベ経営ファウンダー 田辺昇一氏

そう、偶然は偶然に起きているのではないのです。
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21世紀経営クラブ 株式会社オリナス    谷口行利
Homepage http://www.orinas.co.jp/
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最終更新日 ( 2011/09/06 Tuesday 11:30:55 JST )
 
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