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No.666 ≪困難に直面した時どうずるか≫-2011.6.15 プリント メール
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2011/06/15 Wednesday 11:21:32 JST

No.666 ≪困難に直面した時どうずるか≫-2011.6.15

 

3.11東日本大震災で日本は変りました。
表面的には今までの残滓を引きづっていますが、経済構造や価値観は完全に変わってしまいました。その結果、それに対応できていない政治は閉そく感でいっぱいで、トップの首のすげ替え騒動で混乱しています。企業も同様に対応できない企業は座して死を待つ状況になってしまいます。
今やらねばならないことは、明るい見通しやワクワクするような未来を語り続けること。皆の知恵を結集する仕組みづくりと実践をすること。お客様のお役にたつ提案を続けることです。

ジェームズ・コリンズ氏が「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」で提唱した「ストックデールの逆説」のように、
『どれほどの困難にぶつかっても最後には絶対に勝つという確信を失ってはならない。そして同時に、それがどんなものであれ、自分がおかれている現実の中で最も厳しい現実を直視しなければならない』のです。

ベトナム戦争で捕虜になった最高位のアメリカ軍人だったストックデール氏が、過酷な拷問を耐え抜き、多くの捕虜が生き残れる状況をつくりだすために苦心した中で、導き出した考え方でした。耐えられなかったのはどのような人かと質問されて
『楽観主義者だ。そう、クリスマスまでには出られると考える人たちだ。クリスマスが近づき、終わる。そうすると、復活祭までには出られると考える。そして、復活祭が近づき、終わる。次は感謝祭、そして次はまたクリスマス。失望が重なって死んでゆく』と答えています。
どのような困難に直面しても、たとえそれが出口のないひどい状況であろうとも、最後には必ず勝つという確信を持ち続けることが大事なのです。そのために、具体的に計画し、着実に行動するのです。必ず、突破口が見つかります。

大阪の生んだ世界の松下・パナソニックの創業者松下幸之助氏は、不況に対する考え方を次のように十訓という形で残しておられます。

1.不況といい好況といい人間が作り出したものである。人間それをまくせないはずはない。 
2.不況は贅肉を取るための注射である。今より健康になるための薬であるからいたずらにおびえてはならない。
3.不況は物の価値を知るための得難い経験である。 
4.不況の時こそ会社発展の千載一遇の好機である。商売は考え方一つ、やりかた一つでどうにでもなるものだ。
5.かってない困難、かってない不況からはかってない革新が生まれる。それは技術における革新、製品開発、
  販売、宣伝、
営業における革新である。そしてかってない革新からはかってない飛躍が生まれる。 
6.不況、難局こそ何が正しいかを考える好機である。不況のときこそ事を起こすべし。 
7.不況の時は素直な心で、お互い不信感を持たず、対処すべき正しい道を求めることである。
  そのためには一人一人の良心を涵養しなければならない。 
8.不況のときは何が正しいか考え、訴え、改革せよ。  
9.不景気になると商品が吟味され、経営が吟味され、経営者が吟味されて、そして事が決せられる。
  従って非常にいい経営者のもとに人が育っている会社は
好況のときは勿論、不況のときにはさらに伸びる。
10.不景気になっても志さえしっかりと持っておれば、それは人を育てさらに経営の体質を強化する絶好のチャンスである。

なんとポジティブな考え方でしょうか。そこには、他力本願的な考え方も自己中心的な考え方も他人への依存心すらありません。
トップ自身が自分をどのように変化させ、お客様の信頼を勝ち取るかだけを考えて行動しなさいと言っておられます。打つ手は無限です。まだ始まったばかりです。

No.666  困難に直面した時どうするか-2011.6.15.pdf

目加田博史

最終更新日 ( 2011/10/06 Thursday 15:28:15 JST )
 
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