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No.664 ≪ハワイにて草薙の剣とともに≫-2011.6.1 プリント メール
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2011/06/01 Wednesday 11:35:52 JST

No.664 ≪ハワイにて草薙の剣とともに≫-2011.6.1

 

毎年恒例の神渡良平氏が主催する海外セミナーに参加してきました。今年はハワイでした。神渡良平氏の作風は有名無名を問わず「人物」になりきって人物を描くことを得意とされ、その人物がたどった行程や出会った人物、エピソードの元となった場所に足を運び、人物になりきってその時の思いを瞑想し、肉付けしてゆくやり方です。
中村天風氏を描かれた時は、カリアッパ氏と修業したヒマラヤまで行き、天風氏が瞑想したと言われる滝のそばの石に座り瞑想して、その時の天風さんが感じたであろうことを自分の感性で受け止め書いてゆかれます。だから非常にわかりやすいし、現代に生きる私たちの目線で偉人を知ることができます。往々にして、偉人はとんでもない場所で想像を絶する経験をして、悟りを開いています。それを文献だけで当たってもそれほど大きな違いはないでしょうが、それでは納得がゆかないので、自分の体と心で追体験されるのです。

今回のハワイツアーの目的は2つあり、一つは安岡正篤氏の本が初めて英訳されることになり、安岡正篤氏の一番の理解者である神渡良平氏が現地の安岡正篤氏の支持者の方々と交流することです。もうひとつは、ハワイ島ヒロに滞在し、マウナケア山頂(4,250メートル)でサンセット&ムーンライズの時に東日本大震災の被災者の方々の平安を祈り瞑想することでした。

マウナケア山にはハワイ系日系人として初めての宇宙飛行士としてエンデバー号に搭乗したオニヅカ氏の名前を冠したセンターがあります。
オニヅカ氏は不幸にもエンデバー号の発射直後の爆発事故で死亡し、宇宙には行けませんでしたが、故郷のマウナケア山で宇宙の素晴らしさを世界中から集まる登山者に静かに語りかけています。
このツアーに当たって、神渡良平氏は著書「天かける日本武尊」の表紙に使った「草薙の剣」の原画を持参され、日本精神の根底にあるものについてホテルの一室で語られました。
「日本建国に当たり、天と地を結び、民の安寧を祈る。皆が平和になるように政治を行うことが天皇(すめらみこと)の使命とされた。今、被災地を回り、避難民と膝を突き合わせ、話を聞き、ねぎらいの言葉をかけ、慰霊の旅を毎週のように続けておられ、皇居は自主的に計画停電のごとく、毎日一定時間電気を使っておられない。このような天皇を持ったことは私たち日本民族の誇りだ。だから、この原画を持ってこなければならないと突き動かされるように思い、持ってきた。」

復興途上にある日本にとって、把持すべき精神のよりどころを再確認しなければならないと思いました。

No.664  ハワイにて草薙の剣とともに-2011.6.1.pdf

目加田博史

最終更新日 ( 2011/10/06 Thursday 15:24:35 JST )
 
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