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No.643 ≪上を向いて歩こう≫-2011.1.5 プリント メール
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2011/01/05 Wednesday 09:48:05 JST
No.643 ≪上を向いて歩こう≫-2011.1.5

 

2011年 あけましておめでとうございます。強烈な年末寒気団の影響で沖縄を除いて全国的に寒い年末年始となりましたが、いかがお過ごしでしたでしょうか。
私は京都で過ごしましたが、大みそかの早朝から降り出した大雪で、数十センチの積雪となり町も道路も真っ白でした。全国各地で雪害ニュースが報道されていましたが、被害等はございませんでしたでしょうか。お見舞い申し上げます。

坂本九の1963年の大ヒット曲 「上を向いて歩こう」(永六輔 作詞 中村八大 作曲)を最近よく耳にします。
『上を向いて歩こう。涙がこぼれないように 思い出す春の日 一人ぼっちの夜  上を向いて歩こう にじんだ星を数えて、思いだす夏の日 一人ぼっちの夜 幸せは雲の上に 幸せは空の上に 上をむいて歩こう 涙がこぼれないように 泣きながら歩く 一人ぼっちの夜 思い出す秋の日 一人ぼっちの夜 悲しみは 星の影に 悲しみは月の影に 上を向いて歩こう 涙がこぼれないように 泣きながら歩く 一人ぼっちの夜』

日本が今の中国のようにもっとも輝いていた高度成長期の映像とともに流れてきます。なぜ、半世紀前の曲が今頃使われるのだろう。東京スカイツリーの工事の成長を見上げる人が増えて、そのようなシーンが日常的になってきたことも関係があると思います。東京スカイツリーも完成すれば634mになり電波塔としては世界一、建築物としてはドバイのブルジュハリファの828mに次ぐ世界第二の高さを実現します。
日本の技術力の高さと勢いの象徴として自信を取り戻そうとしているのかもしれません。あるいは、立て続けに困難に直面し、四面楚歌で絶体絶命の窮地に追い込まれた時、人はなぜか不思議と空を見上げます。空を見上げると元気が出てきます。国も企業も人も体験したことのない苦難を経験している現代こそ、九ちゃんの「上を向いて歩こう」が心に響くのかもしれません。これは明治維新で開国した日本が日清戦争を勝利し、日露戦争に突入するもっともエネルギーが高まっていた時代を描いた司馬遼太郎の「坂の上の雲」と相通じるものがあると思います。戦後はアメリカという旗のもとに全てが順調に発展してきたけれど、ベルリンの壁で世界のパラダイムがシフトし、リーマンショックで先進国が壊滅的被害を受けて、アメリカ依存による不条理や不合理が出てきて迷いが生じているという状況だと思います。
国も企業も人、個人も人に頼っている限り、愚痴や不満しか出てきません。自分で旗を掲げて突き進んでゆかねばならない事は百も承知で分かっているけれど、それが できない時、人は空を見上げて空に問いかける。空はいつも変わることなくそこにあり、悠久の時を刻んでいるのを見て、自分が悩んでいるのは何とちっぽけで、逃げ腰の情けないことかがわかるのではないでしょうか。もういい加減に、だれかの旗に入るのではなく、自ら旗を掲げるときではないでしょうか。

No.643  上を向いて歩こう-2011.1.5.pdf

2011年も、皆様のお役に立てるよう頑張りますので、よろしくお願いします。

最終更新日 ( 2011/10/06 Thursday 10:33:10 JST )
 
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