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No.641 ≪チャンスの女神≫-2010.12.22 プリント メール
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2010/12/22 Wednesday 15:45:39 JST
No.641 ≪チャンスの女神≫-2010.12.22

 

ことわざに「チャンスの女神は前髪しかない」というのがある。チャンスと気づいた時に髪をつかもうとしても後髪がないのでつかめない。だから、チャンスと思ったら、まずつかんでみるべきだ、という教訓だ。 私は、「チャンスの女神は鬼の形相でやってくる」と思っている。なんで、私ばかりがこんな苦難に遭わなければならないのか。いったい、どのような悪いことをしたというのかとぼやきたいぐらい次から次に苦難、逆境、困難がやってくるときがある。しかし、それから逃げているとどんどん追いかけてきて、押しつぶされてしまうが、立ち向かってゆくと、不思議なことにどんどん環境が改善してゆく。そんな経験をたくさんしてきたし、また目撃してきた。どん底の目標未達成のスランプから抜け出たセールスマン、縮小一方の市場で活路を見出したIT企業、大手の撃墜をうけて自社ブランドを立ち上げて活路を開いた食品メーカー。枚挙にいとまがない。そのどれも、絶体絶命と言ってもよいぐらいの困難を伴ってやってきた。しかし、そこから逃げずに、誠実に、真摯に、謙虚に取り組んでいくと、素晴らしい沃野にでる。天はまさに、覚悟のほどを確認しているがごとく、女神が鬼の形相でやってきて、覚悟が本物であることを確認してほほ笑むように。

京セラの稲盛和夫氏の著書「稲盛和夫の哲学」(PHP)の中で、同じようなことを言っておられるので要約して紹介したい。詳しくは氏の著書をお読みいただきたい。ファインセラミックスの人工膝関節の許認可を得ずに販売したということで連日マスコミに集中砲火を浴びた時、尊敬する擔雪(たんせつ)老師に相談したときに、老師よりいただいた言葉それはしょうがありませんな。稲盛さん、苦労するのは生きている証拠ですわ。災難に遭うのは、過去につくった業が消えるときです。稲盛さん、業が消えるんですから、喜ぶべきです。いままでどんな業をつくったか知らんが、その程度のことで業が消えるならお祝いせんといかん事です」稲盛氏は「まさに『積みし無量の罪滅ぶ』と白隠禅師『座禅和讃』にあるように説かれるのです。それは私を立ち直らせるには最高の教えでした。私はこれで救われた思いがしたのです」と語っている。

No.641  チャンスの女神-2010.12.22.pdf

最終更新日 ( 2011/10/06 Thursday 10:28:38 JST )
 
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