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No.625 ≪リストラしない経営≫-2010.9.1 プリント メール
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2010/09/01 Wednesday 10:00:22 JST
No.625 ≪リストラしない経営≫-2010.9.1

 

 

私の尊敬する顧問先の社長は「絶対リストラしない」と宣言している。これはとりもなおさず「絶対に赤字にしない」ということでもある。これを実行するには金融機関の理解がないとできない。社長がいくら「リストラしない」と言っても、金融機関がそれを融資の条件にしてくる事は日常茶飯事である。そのためには金融機関に対してトップの不退転の決意と行動力を具体的に実績として示さねばならない。日頃から友好的なコミュニケーションも必要だし、会計情報だけでなく経営情報もフルオープンが原則だ。

会社を経営するということは休む間もなく次から次へと難問や課題が降りかかってくるものだ。大波小波の難問もあれば台風のような課題もあり、山のような断崖絶壁とも思える苦境が立ち現れる。しかし、ひるむことなく前進する以外道はない。社長はリーマンショックのような不可抗力ともいえる出来事がおきても、他に責任転嫁することなく、弁解することなく、苦境を乗り切ってこられた。
場合によっては自ら営業の第一線に立ってトップセールスに走り、場合によっては自分の報酬さえも処分して結果を出してきたのである。

もうひとつ、すごいのは、定期採用を継続していることである。大手上場企業が人的資源をコストの対象とみて、業績悪化の時は採用を中止し、大規模リストラするのと好対照である。株式を公開して不特定多数の株主を求めている以上、価対策は避けて通れないので宿命と言える。
しかし、未公開企業は株価の上下に一喜一憂する必要がないので、長期的な視点で経営対策が打てる。特にヒトに対しては非常に有利である。

社長は外にもいろんな事を継続してやっているが、費用がかかる割にはすぐに効果が表れるわけではない。継続することで社員の喜ぶ顔を見たい一心でやっている。「定期採用の継続」と「リストラ禁止」と「黒字決算」を自らに課して前進する社長は頼もしい。できそうでできるものではない。言っていることとやっていることが一致しているこのような本物企業がこれからの日本を支えリードしてゆくのである。

 

No.625  リストラしない経営-2010.9.1.pdf

最終更新日 ( 2011/09/29 Thursday 13:44:21 JST )
 
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