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No.623 ≪デフレが進むGDP速報の発表≫-2010.8.18 プリント メール
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2010/08/18 Wednesday 17:14:52 JST
No.623 ≪デフレが進むGDP速報の発表≫-2010.8.18

8月16日に第二4半期のGDP速報が発表された。
GDPというのは国内総生産と言い、家事労働やボランティア活動等を除いた会社や個人がつくりだす限界利益(付加価値)の総合計と見ればよい。GDPには名目と実質があるが、名目はその時々の時価を意味し、実質はインフレによる価格変動を調整したものである。従って、時価を示す名目GDPが実質GDPよりも大きければ、インフレ基調、その逆であればデフレ基調に有るといえる。この割合をGDPデフレーターという。
GDPデフレーターは名目GDPを実質GDPで割った割合の推移を分析して、インフレ基調にあるか、デフレ基調にあるかを判断する指標で、非常にわかりやすく、使いやすいので便利である。

例えば、2008年の例でいうと、名目GDP(以降名目という)505兆円、実質GDP(以降実質という)554兆円、GDPデフレーターは91.2%と100を割り込んでいる。2009年は名目は474兆円で、実質は525兆円で、GDPデフレーターは90.3%と約1%デフレ基調になっていることがいえる。では、2010年の予測はどうかと言うと、名目475兆円、実質535兆円、GDPデフレーターは88.8%。デフレ基調は改善されるどころか、さらに厳しくなることを物語っている。そこに、8月16日に2010年第二4半期のGDPの速報が発表された。名目457兆円、実質527兆円、GDPデフレーター86.7%。年初の予想よりさらに悪化してる。

ちなみに、中国のGDPデフレーターは一貫して右肩上がりで1991年に100%を超えてインフレ基調が明確になり、2009年には270.8%と過熱気味ともいえるインフレが続いている。景気が良いはずである。2009年のアメリカは109.8%、韓国は108.4%、インドは152.2%である。
デフレの時代の基本は私たちが求めるお客様のニーズを満たし続ける事に尽きる。お客様に感動を与え続ける。ドラマを作り続ける。価格競争に巻き込まれると消耗戦になってしまう。特に中小企業にとって、価格に突入することは利益を犠牲にすることに外ならない。価格競争力をつけるための努力は必死になって行うが、価格競争に依存しない経営をしなければ、存続は危うい。しばらくは、この1点に絞って経営を考えていただきたい。

No.623  デフレが進むGDP速報の発表-2010.8.18.pdf

最終更新日 ( 2011/09/29 Thursday 13:41:27 JST )
 
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