トピックス

No.388【2006年は勝負の年】-2006.1.11

更に読む...
 
Home arrow FAX情報 arrow No.590~619 arrow No.615 ≪不易流行≫-2010.6.23
No.615 ≪不易流行≫-2010.6.23 プリント メール
ユーザ評価: / 1
悪い良い 
2010/06/23 Wednesday 14:58:31 JST
No.615 ≪不易流行≫-2010.6.23

 

一世を風靡して、時代の寵児となり、些細な事で没落してゆく経営者がいる。打つ手が面白いように決まり業績を急拡大し、環境の変化についてゆけず、事業を成功させた投資に足を引っ張られ消えてゆく企業がある。
そうかと思うと、派手さはないが、堅実に代をつないで、常に時代の先端を走る老舗企業がある。
あなたは、どのような会社を目指しておられるだろうか。一世風靡するような会社に憧れ、業績を順調に伸ばす企業も尊敬するが、私は長く続く企業を増やしたい。そして、日本一、世界一ならなお素晴らしいと思う。

松尾芭蕉の有名な言葉に「不易流行」がある。
時代の流れに合わせて変えてゆかねばならない「流行」と時代に流されることなく守らねばならない「不易」をバランスさせることを説いた言葉だと解釈している。
これは人にも言えるが、会社にも言える。
人と会社の違いは、寿命の有無にある。人には寿命があるが、会社には寿命がない。しかし、人の寿命を今生だけでとらえるのではなく、連綿と続く流れ、つまり、前世、来世まで含めた捉え方をすると、会社と同様に寿命はないといえる。借りものとしての肉体は滅びても、魂は滅びないからである。
人も会社も同じと考えれば、自分のマネジメントができるということは会社のマネジメントもできるということだ。
そこで、不易流行を見てみると、変えねばならない事を変えずに、変えてはいけないことを変えているのがなんと多いことか。
例えば、早寝早起き、敬天愛人、和顔愛語、ご先祖を大切にする、食べ物を粗末にしない、モノを大切に扱う、人との縁を大事にする。人に何かをしてもらったら礼状を書いて感謝する。などは人として守らねばならない基本的な不易である。
流行は各自考えていただきたい。

人にはそれぞれに天命がある。使命と言い換えてもよい。なさねばならぬ天の命令とでもいおうか、70万時間という長い時間を使って天の命令を実行するためにこの世に生を受けたわけであるから、成し遂げねばならない。期限付きで生まれてきているので、急がねばならない。人には寿命があるのだ。
「人生二度なし、だから、素直に明るく謙虚に一流志向で行動し、すべてに感謝し、世のため人のために自分の身を生かす。そして、命(めい)を知り、命(めい)を立てること」が人にとっての不易だと思う。前世から連綿と続いてきて、来世に続いてゆくのだから、今一瞬の目先の利益だけに力を注いで、肝心なモノを視界から消し去って上手くゆくはずがないのである。5年、10年ならだまし通せもできようが、100年、1000年とだまし通すことはできないだろう。
だから、誠実に、命(めい)に生きることが結果的には自分のため、子孫のため、人のため、社会のためになるのである。

会社も全く同様で、一時の興亡で測るのではなく、長い目で会社を見つめる必要があろう。

No.615  不易流行-2010.6.23.pdf

最終更新日 ( 2011/09/29 Thursday 11:41:42 JST )
 
(C)2005 建設業経営コンサルタント 目加田経営事務所 組織活性化、売上げ向上、コストダウン、ISO取得支援、ビジョン策定のお手伝い 沖縄 大阪 京都. Powered by Mambo. Designed by MamboTheme - Mambo professional templates!