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No.596 ≪全ての出来事は進化向上につながる≫-2010.2.3 プリント メール
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2010/02/03 Wednesday 11:19:34 JST
No.596 ≪全ての出来事は進化向上につながる≫-2010.2.3

 

筑波大学名誉教授の村上和雄氏は遺伝子解析の権威でありながら、アホの研究を本興業とタイアップして行っているというユニークな方で、講演は何度聴いても気づきに満ちており、勇気づけられることが多い。最先端の科学を極めた学者であるがゆえにたどり着いた結論が面白い。科学は、whyとwhatは説明できるが、howは説明できないという。例えば、最もシンプルな生物である大腸菌の構造や材料や仕組みを説明することはできるが、ノーベル賞受賞学者が束になっても大腸菌ひとつつくることができない。全く同じ材料を集めても大腸菌をつくれないのである。これは科学では説明できない。 村上先生はこれを「サムシング・グレイト」と表現されているが、目に見えない力によって我々は生かされていると結論付けられている。

細胞1個で生きている大腸菌のような下等な生物も、60兆個の細胞から成り立っている高等動物の人間も全く同じ遺伝子から成り立っているそうである。その遺伝子とは32億ものデータが書き込まれた設計書であり、大腸菌と人間の違いは遺伝子がONになっているかOFFになっているかの違いしかないという。その大腸菌でさえ、環境に対応して遺伝子をOFFからONに切り替える能力があるという。ある実験で、大腸菌はブドウ糖しか食べないが、乳糖だけを与えると、始めは食べようとしないが、いつかそれを食べるようになったという。環境変化により大腸菌は新たな能力を手に入れたのである。下等生物の大腸菌にできて、高等生物の人間にできないはずはない。遺伝子をONにするきっかけは環境と明るいものの見方、つまりプラス発想がそれに関係していることが分かって来ている。がん患者が「がんに負けてたまるか」と明るい発想で生きているとその内にがんが消えてしまうとか、「タバコが体に悪いなんてとんでもない」と思っているヘビースモーカーががんにならないとか、火事場の馬鹿力とか、奇跡と言われるこれらの出来事はいずれももともと能力があるのだが、遺伝子がOFFのためにできないと思っていただけで、ONになったらできた例ともいえる。遺伝子のON/OFFは心の持ち方一つなのである。明るいものの見方をしっかり持って、60兆個もの細胞の遺伝子をONにしようではないか。奇跡は起きるのではなく、起こすものであるとはこのことである。

No.596  全ての出来事は進化向上につながる-2010.2.3.pdf

最終更新日 ( 2011/09/26 Monday 15:08:42 JST )
 
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