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No.572 ≪ぶれない経営(2)≫-2009.8.12 プリント メール
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2009/08/14 Friday 08:45:20 JST
No.572 ≪ぶれない経営(2)≫-2009.8.12

 

業績が悪いと、今の事業に未来はあるのかと不安になり、心ここにあらずの状態になってしまう。やみくもに他の事業に手を出したり、上手い話に飛びついて大やけどをおったり、ろくなことはない。
しかし、そういうときこそ、今の事業の本質が社会の求めるニーズに適合しているかよく考えなければならない。
そんな時に思い出してほしいのは、産業の盛衰である。戦後の花形企業のほとんどは使命を果たすと斜陽化した。例えば、映画産業を見れば、50年前(1950年代後半)をピークに、テレビの登場で斜陽化の道をたどってしまった。映画産業だけではなく、映画の本質を娯楽ととらえれば当時降盛を極めたテレビも遊園地も同じ産業である。
さらに、情報産業ととらえるならば、テレビ、出版、マスコミも含まれる大きなくくりである。
今なら、インターネットもこのカテゴリーに入るだろう。しかし、映画の本質を映画そのものとして狭い範囲でとらえてしまったので、テレビを敵視して、競争に負けてしまった。その後の映画産業はアニメ映画の復活やシネコンの登場まで待たねばらなない。
狭いくくりでとらえるのではなく、今の事業の本質を現代社会のニーズに置き換えてみることにより、カテゴリーが見えてくる。
その中にはかならず急成長を遂げているライバルのように見える事業もあるはずだ。敵視するのではなく取り込んで行くことだ。同じカテゴリーの中で時代とともにニーズが変化しているにすぎないのだから。
次の言葉をよく読んで欲しい。
「この道より吾を生かす道なし この道をゆく」武者小路実篤氏の有名な言葉です。自分を生かす仕事を見つけることができた人は幸せだ。
わき目も振らずこの道を歩み続けようと言う意味だそうです。ビジネスマン、特に経営者はこの気概を持って仕事に取り組んでいただきたいものです。
今の事業以外に吾を生かす道なし。この事業を広く社会に普及させることを通して人類の発展に寄与する。好きな仕事である場合は最高に幸せである。
しかし、残念ながら好きでない仕事の場合も、この仕事以外に自分を生かせないと思えるならば、それはやはり最高に幸せなことである。
今まで存在した事業ニーズは消えることは決してない。映画がテレビにとって代わり、やがてテレビと共存し、今はインターネットも含めマルチ化しているように。

No.571  ぶれない経営(2)-2009.8.12.pdf

最終更新日 ( 2011/09/22 Thursday 14:30:49 JST )
 
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