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No.566 ≪異端者が成長する時代≫-2009.6.30 プリント メール
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2009/07/01 Wednesday 10:44:26 JST
No.566 ≪異端者が成長する時代≫-2009.6.30

 

念願の鹿児島県にあるAZセンターを見てきた。AZセンターは過疎の町で超巨大なスーパーセンターを24時間営業で展開している。
品揃えは顧客の要望をできるだけ取り入れて食品から車まで生活に必要なものはすべて揃っている。しょうゆなどは産地別に100種類以上陳列されている。
商品効率よりもお客様ニーズを大事にしている。車を持っていない人や運転できない人のためにバスを運行させている。
社員募集しても専門家が集まらなかったことからど素人集団で経営している。社員に定年はない。流通業の常識をことごとく裏切ってオープンした。
相談したほとんどの人は懐疑的だったそうだ。そりゃそうだろう。過疎の町で巨大店舗を24h営業するのだから、利益が出るわけがない。
973月に一号店が鹿児島県阿久根市に売場面積20000㎡でオープンしたAZあくね店は人口24000人、高齢者比率が34%と高い。
そんな過疎の町にどでかい店舗をオープンして24時間営業して一体誰が買いに来るのか。役所は開業許可を10年間出さなかったし、許可を取ったら銀行が融資を渋ったという。
どんな店か興味津々で辺鄙な町を訪れ、店を見に行った。私が訪問したのは今年3月にオープンした3号店「AZはやと」店で、売場面積は26000㎡(約7900坪)の平屋である。
そのうちなんと1000坪が車の展示・販売場だ。平日の昼前だったが、多くの家族連れや老夫婦で賑わっていた。一通り見て歩くだけで1時間はかかるし、買い物をすると2時間以上は滞留すると思う。ガソリンスタンド、コンビニ、食品スーパー、ホームセンター、ドラッグストア、美容院、フードコート、パン屋、グリーンセンター、本屋、CDレコード店、衣料品、介護用品、仏壇とないものがない。
競合店はさらに大規模な店舗にしないと競争力がないので、リスクが大きすぎて出店することはないでだろう。
3号店のある霧島市隼人町は16,700世帯、車や住宅等の耐久消費財を除く世帯当たり消費支出は平均78万円なので、商圏規模は130億円となる。
その30%を取れば40億円の売上が成り立つ。それに車の販売が3000台程度売れれば30億円の売り上げとなる。お客様の不便を解消する事だけを考えて経営するとは素晴らしい。効率や計算で判断する前に、顧客の要望を聞いたうえで経営が成り立つやり方を独創的に考えてゆく姿勢がこれからの主流になると確信した。

No.566  異端者が成長する時代-2009.6.30.pdf

最終更新日 ( 2011/09/22 Thursday 14:24:34 JST )
 
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