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No.562 ≪教室のない学習塾≫-2009.6.3 プリント メール
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2009/06/03 Wednesday 09:35:34 JST
No.562 ≪教室のない学習塾≫-2009.6.3

 

最近、「道塾」という、学習塾らしくない学習塾が話題である。教室もなければ教材もない。あるのはパソコンと携帯だけ。
現役の早稲田の学生である馬場祐平氏が開いた学習塾だが、この道塾、勉強を教えない。しかし、合格率はほぼ100%だという。

詳しくは「道塾」http://www.dojuku.com/で検索していただければわかるので、ここではビジネスの着眼について考えたい。
大学生が起業して学習塾を開くのは何ら珍しいことではないし、自称「落ちこぼれ」が大学に合格したことを訴求して学生を集めるのも珍しくもない。
面白いのは、起業のきっかけと道塾の指導方法で、これはビジネスにも大いに参考になるので紹介したい。
起業のきっかけは、大学に合格した馬場氏が自分の受験方法を記録するために、なにかと問題の多い「2ちゃんねんる」に投稿する形ではじめたコラムである。
なぜ、2チャンネルかというと自分も受験勉強で悩みながら情報収集をした経験がモノを言っているのだろう。
一行投稿すると、蜂の巣をつついたように攻撃が始まるようなサイトなので、それなりに大変だったろうが、そこは携帯時代を生き抜く若者だけあって、逆手に利用しているところがたくましい。
次第に、質問から相談になり、いつしか信者が増えて、馬場氏の指導の通りにやると着実に成果があがった生徒がたくさんでてきて、これはいけるかもと思い、1年間の指導を体系化し、システムとして販売するようになったweb学習塾である。
そこで問題になるのが指導法である。第一授業そのものがないのだから、どうして指導するのだろうか。教室もなくて、教材もなくて道塾の塾生が伸びる理由として「質(効率)×量(勉強時間)×志(モチベーション)=成果」という方程式を掲げている。
人それぞれ目標も違えば、能力も性格も個性も家庭環境も何もかも違う。その中で一人ひとりの特性に合わせて指導方法を組み立てるのである。
従来のマス(大量一律)ではない。そこが違う。そのコミュニケーション手段としてwebや携帯を使っている点である。
質とは予習復習のやり方や参考書の選び方について個別に指導する。量(勉強時間)は無理に伸ばしても続かないので、伸びを阻害している要因を分析し、それを取り除く。
問題点の多くは食事や睡眠の取り方、空いた時間の使い方にあるそうです。志(モチベーション)は質と量を維持するもっとも重要な項目だそうだ。
WEB2.0時代に生きる我々のビジネスにもそのまま当てはまる着眼だと思うがいかがだろうか。

No.562  教室のない学習塾-2009.6.3.pdf

最終更新日 ( 2011/09/22 Thursday 14:07:04 JST )
 
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