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2009/05/27 Wednesday 09:38:09 JST
No.561 ≪チャンスはいつも足元に転がっている≫-2009.5.27

 

徳島県勝浦郡上勝町にお年寄りの年収が1000万円を越えるお年寄りがたくさんいる元気な元気な村があります。
10年ほど前までは、これと言った名産を持たない何の取り柄もない人口2000名の典型的な山の中の過疎の村で、仕事を求めて若者は町に出てゆき、村に残されたのは、自給自足で細々と生計を立てていたお年寄りだけでした。


その村を何とかしたいと思った人が、大阪の料理屋さんで隣の席の女性客が運ばれてきた料理を見て「このもみじかわいい」と喜びの声に興味を持ったことから、調査を始めた。料理を褒めるのならわかるが、食べもしないモミジの葉っぱに感動するのをみて驚いたのである。こんな葉っぱならうちの村にいくらでもある。
それからは出張のたびに料亭めぐりをして、ついには体を壊してしまった。それでも料亭に通い続けて、料理のつまを商売にすることを思い立った。しかし、村にいるのはお年寄りばかり。このお年寄りと村の山にふんだんにある葉っぱを町に送り、改良に改良を重ねて、ビジネスに仕立てあげて行った。特殊な技術がいるわけではないが、根気のいる仕事であり、いつどれだけ注文があるかわからないものを注文通りに届けないと成り立たないビジネスである。しかも、商品は植物である。
臨機応変に同じ品質のものを必要な量だけ集めなければならない。ところが、気がつけば必要なものはすべて村に揃っていた。

この葉っぱビジネスを成功させた人は横石知二氏で株式会社いろどりの代表取締役である。著書には「そうだ、葉っぱを売ろう」(ソフトバンククリエイティブ刊)があるので、ご興味のある方はぜひ読んでほしい。
10年前までは、料理を食べるときに誰もが目にしていたが、誰もがビジネスになるとは気づかずに通り過ごしてきた。言われてみると当たり前のことだが、言われるまではだれもわからなかった。ビジネスチャンスは意外と足もとに転がっているものである。

グローバルでビッグなビジネスを展開するのも素晴らしいけれど、無いものねだりをする前に、足もとに転がっているチャンスに眼をあててみようではありませんか。

No.561  チャンスはいつも足元に転がっている-2009.5.27.pdf

最終更新日 ( 2011/09/22 Thursday 14:06:09 JST )
 
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