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No.388【2006年は勝負の年】-2006.1.11

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2009.02~コミュニケーションUPに経営計画書を使いましょう!! プリント メール
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2009/02/06 Friday 10:06:01 JST
~コミュニケーションUPに経営計画書を使いましょう!!

 

前回※1の「ビジョンの共有」に引き続き今回は「方針の共有」について考えてみます。(※1:当社HPでご覧いただけます)
ビジョンを共有するために社内研修を行うことを前回とりあげましたが、実際はビジョンを共有するだけでは売上高10%アップや経費20%削減などの具体的目標を達成する事は困難です。目標を達成する為にはビジョンを共有しながらブレナイ”年度方針を立てる事、立てた方針をもとに行動する事が重要です。今回は「経営計画書」を利用し、方針にそった行動を行っているか確認する有効な手段を、製造業P社の事例(ビジョンを共有した後、時間をかけて計画書を作成した)をとおして考えていきましょう。
※目標は、後ろ向きに「ノルマ」ではなく、前向きに「達成したい夢」と捉えましょう。

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会議当日、その日の営業会議に、売上の低迷に危惧した社長が突然参加すると知った営業部の部屋では、こんな声が飛び交っていました。

「最後に経営計画書使ったのいつだっけ?見つけられないんだけど!」

「誰かに預けたような気が・・」 「あった、あった、良かった!」
「うそっ!こっちはまだ・・・、どこに・・」
「内容も確認しろっていわれたけど覚えてる?・・全く覚えてない!どうしよう!」

その後、P社の営業マンは社長にこっぴどくカミナリを落とされる羽目になりました。残念ながらP社の例はまれなケースではありません。もちろん、P社の営業マンに悪気があったわけではありませんし、日頃の業務に忙殺され、なかなかと機会がなかったのもあるでしょう。しかしこれではせっかく作った計画書が無駄に終わってしまいます。P社のように、経営計画書が忘れられるケースは多々あり、最悪の場合、年度末の振り返りで2回目の使用となるまっさらな経営計画書にであうこともあります。計画書を使わずに目標を達成できれば問題は無いのですが、計画よりはるか離れて終わった場合はまさに時間をかけて作成した計画は「絵に描いた餅」、「無駄な計画書」になってしまいます。

P社の失敗例から見える事
・せっかく作成した計画書を見てもいないし、ましてや年度方針の共有として活用されていない。結果的に、計画書は作ることが目的となってしまっている。
・「経営計画書」の存在が薄れるほど、社員は計画書の重要性を感じていない

P社のケースでは会社の今期の進む「道しるべ」である計画書の重要性を感じてもらう為に、営業マンを含めた社員全員が自ら計画書作成に加わること、また作成した計画書を常に意識させる事が必要です。

具体的行動提案:
「経営計画書に基づく部門別方針、個人行動方針を全員で共有する場をもつ」 
※今回はビジョン、経営計画書の社長方針も作成済みとします。
(1)全体会議(あるいはミーティング)の場で、各自の経営計画書を持参させ、部門別方針、個人行動方針(下図参照)の進捗状況を部門方針の場合は部門長に、個人行動方針はその本人に全員の前で発表させ、各自の経営計画書に記入、記録させる。
(2)部門方針(具体策含む)は毎月、個人行動方針(下図参照)は3ヶ月に一度その進捗状況を計画書に記入、記録させる
(3)進捗チェックは○、×、あるいは○%などを用い進捗状況を明確にする

月ごと、四半期ごと、定期的に確認する事で、「方針」の「すり込み」が出来ます。また方針にそった行動ができているか、個人を含め会社全体の情報交換の場ともなります。

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