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2009/01/21 Wednesday 09:53:27 JST
No.543【危機は具体的に行動に移せば克服できる】-2009.1.21

 

100年に一度の2009年の未曽有の危機を過大にとらえすぎて不安だけを増幅して立ちすくむことはとても危険なことだ。
いかなる大きな危機でも具体的に行動すれば怖いものは何もない。

私が今まで経験した中で勇気づけられた言葉はたくさんあるが中でも、沖縄の台風シーズンのスローガンにこういうのがある。「来るぞ台風、備えは良いか!」
素晴らしいスローガンだといつも感心しながら見ている。超巨大な台風であれ、可能な備えはたかが知れている。具体的に行動に移しさえすれば大丈夫。「備えあれば憂いなし」だ。

経営も全く同じである。
京セラの稲盛和夫氏の有名な言葉に「悲観的に準備して楽観的に行動する」名文句がある。まさにこれである。今回の2009年危機も悲観的に準備して楽観的に行動すればよいのである。いかなる時も産業が消滅することはないし、市場が消滅することはない。映画のように、隕石と衝突して地球が消滅したり、パンデミックで人類が滅亡するのであれば話は別だが、今回の危機はそんなハイレベルではない。
トヨタが赤字に転落しようと自動車は創り続けるし、人々は自動車を手放さない。減産した自動車メーカーへの納入が減るため鉄鋼や部品メーカーは減産せざるを得ないが、なくなるわけではない。建設業が構造不況業種であれ、建築物が立たないわけではない。環境が激変するために今までよりは粗利益が取れなかったり、数量が減ったり、支払が悪くなったりすることはあるが、消滅はしないのだ。
しばらくの間、市場がシュリンクする程度だ。しばらくとはどの程度かといえば、約2年間ほどと思えばよい。ではその間、どのように経営すればよいかといえば、原点に戻ること、つまり、創業時の基本に戻ることだ。

創業時はないないづくしだったはず。カネなし、ヒトなし、顧客なし、信用なし、あったのは情熱と意欲と夢だけ。初めていただいた仕事を一所懸命に仕上げてお客様に喜んでいただく。そしていただいた代金で次の仕事の準備に入る。手元におカネがないのでお客様から前金をいただいて、納品すれば残金をいただいたはず。松下幸之助は生産した二股電球を行商して売れるまで帰らなかった。それも安売りせず、現金で売り切り今のパナソニックを作り上げた。
「人事を尽くして天命を待つ」のだ。人事を尽くさずに早々とあきらめて会社をつぶすなら、元気なうちに買い取ってもらおう。
誠心誠意、やるべきことをやれば、後は天が何とかしてくれるものだ。必ず克服できるのだ。

 
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