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No.541【イノベーション】-2009.1.7 プリント メール
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2009/01/07 Wednesday 10:11:55 JST
No.541【イノベーション】-2009.1.7

 

2009年の経営者の年頭所感をみると、なんとなんと、懐かしい言葉に出会った。最近は死語になったのではないかと思っていた「イノベーション」という言葉である。
20年前の新聞紙面と昨年末からのそれはとても似ており、バブルが崩壊したとき、毎日大見出しで「リストラとは首切りなり」と言わんばかりに上場大手企業の人員削減、経費削減、設備投資凍結の縮み志向の「リストラ」という文字が躍った。本来はリストラクチャリングRestructuring:事業構造の再構築というプラスイメージの言葉なのに、首切りと同義語になってしまった。
まるで、デジャブのように、今同じことが起きている。

そのような時、社会に変革を起こすイノベーションが起きるのである。景気刺激のために大幅な規制緩和が進み、その産物として通信分野では「携帯電話」や「インターネット」、金融分野では窓販に代表される「金融工学商品」、労働市場では「人材派遣」、医療では「介護事業」などがあげられる。
今年はどんなイノベーションが体験できるのか、あるいはどんなイノベーションを起こすのか、とても楽しみでわくわくする。

そんな目で、トップの年頭所感を読んでみると、次の3つのテーマが見えてきた。

○今こそイノベーションの時
NTTの三浦社長は「大変な時こそイノベーションが生まれる」のだから将来に向けた布石をしっかりと打たねばならないといい、阪急阪神ホールディングの角社長は「今年のキーワードはイノベーション」、改革が進むので設備投資計画は変えないそうだ。

○ピンチをチャンスに
日立製作所の古川社長は「リスクをチャンスに変えるべくグローバルな成長を志向する戦略を一気に本格化する」といい、サントリーの佐治社長は「全社革新のビッグチャンス」、高島屋の鈴木社長は「変革の好機ととらえ」構造改革を進めてゆく決意を述べている。
シャープの町田会長は「今年のキーワードは拓く」、新たな付加価値で市場を開拓してゆくとも。

○原点回帰(基本重視)
パナソニックの大坪社長は「こういう時こそ基本に徹し、経営理念に沿った」経営をすべしと訴え、富士フィルムホールディングの古森社長は経営に「奇手妙手はない」、開発力、販売力を磨き、やるべきことを徹底することだと言っている。

正解のない問題に解答を出す使命を担っている経営者は、今が無二の好機ととらえ、失敗を恐れず勇気を持って、正しいと思う決断を下し、前進することです。

 
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