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No.399【「顧客満足」と「顧客不満足」の差】-2006.3.29
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65号-ISOシステムの役立ち度を高めるポイント- プリント メール
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2008/11/14 Friday 11:19:56 JST
65号-ISOシステムの役立ち度を高めるポイント-

 

ISO9001の認証取得をしており、今回更新審査を迎えたある企業での審査の最終会議の場面です。審査員は全体的な講評をコメントしています。

審 査 員:

全体的にしっかりとISOを運用していることが感じられました。部門によっては、記録の不備があり不適合の指摘をしましたが、是正処置をしっかり進めて頂けば大丈夫でしょう。

社   長:
ありがとうございました。今後はどういうことに気をつけて行けば良くなるのでしょうか。

審 査 員:
ISOシステムの「有効性」を高める努力をして欲しいと思います。
有効性とはISOが会社の役に立つことです。皆さんのISOシステムの目的や目標を達成できるようにシステムを改善していく必要があります。

社   長:
品質目標をより高く設定し、それを達成できるためにシステムを改善することと私は理解しましたが、それで良いでしょうか。

審 査 員:
皆様の品質目標は会社の必要性にマッチしたテーマを設定していますし、その基準も高く設定していますね。その品質目標を達成できるようにISOを使って欲しいと思います。(コンサルタント注釈:業績を上げたり、実行の徹底を図るために、面倒くさい記録の方法は取りやめたり、本当に社員に実行してほしいことをマニュアルに書くべきなのです)

社   長:
そのためには、どうしたら良いのでしょうか。

審 査 員:
規格をよく読んでもらうと、「~のために」という表現が見つかると思います。そこが先ずポイントです。それぞれの規格項目の「~のために」という目的を達せられる手順になっているか確認し、改善を進めることをお勧めします。例えば、「8.4データの分析」において、皆様のやり方は「品質マネジメントシステムの適合性及び有効性を実証するために」役立つデータの分析になっているか、検討してみて下さい、という意味です。

社   長:分かりました。検討してみます。

最近、ISO企業がシステムを見直したり、リニューアルしていることを聞きます。それは、ISOの役立ち度を高める(有効性を高める)ためでしょう。自社には負担になる手順を簡素化したり、効果の出ていないやり方を強化することで、ISOの役立ち度は高まります。今回はISO見直しをする際のポイントを検討します。

ご提案:「~のために」の項目が自社に合った手順になっているかチェックしましょう

目的を達するためには、それぞれの企業に合った手順があります。ISO導入当初に決めた手順は自社に合っているとは限りません。一度見直しをしましょう。

iso 11.gif

最終更新日 ( 2008/12/11 Thursday 10:04:23 JST )
 
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