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No.382【会社の宝は智恵巧者】-2005.11.23
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No.534【時代が変わる】-2008.11.12 プリント メール
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2008/11/12 Wednesday 09:29:10 JST
No.534【時代が変わる】-2008.11.12

 

映画の世界では黒人の大統領がいたが、まさかそれが現実になるとはいまだに信じられない感じがする。
多くの人に「YES WE CHANGE」と「YES WE CAN」で変えることを約束し、同時に変わることを働き掛けた今回のアメリカの選挙は大いに企業経営に取り入れるべきだと思う。トップが何人変わろうと自分達には良いことは何もないと諦めていた人たちに希望の光を与えて、投票するという行動を草の根レベルで起こしたのであるから。

アメリカだけでなく、世界が変わる。時代が変わることを予感させてくれた一週間だった。

会社も周囲の環境変化に対応するだけでなく、周囲に変化を働き掛けてゆく時代に変わる。

例えば、「住宅建築」を考えてみよう。
住宅だけでなく建築を取り巻く環境は年々厳しさを増しており、姉歯事件によって建築基準法が改正され、構造計算のプロセスが恐ろしく時間がかかってしまうようになった。しかも、構造計算士が圧倒的に不足しているためコストが下がらない。そこに、建築資材の高騰が止まらない。最近は幾分平静を取り戻しているが、高値どまりであることに変わりはない。
瑕疵担保履行法が施行されるに至り、今までになかった保険料の負担が増える。
コスト切下げのしわ寄せを一番受けている職人の成り手がないため、現場がなかなか進まない。さらに、金融面では銀行の貸し渋りが激しく、工事見返りという融資方法を停止する傾向が出てきている。つまり、自己資金または長期借入金で運転資金を回さないといけないというとんでもないことになっている。

変化対応の受け身で見れば満身創痍の状態であるが、変化仕掛人の立場で見れば、今ほど特徴を発揮しやすい時代はいまだかってなかったであろう。

一生に一度の住宅を建てる施主は一所懸命に勉強しているし、夢を実現するために、より安く、より環境に適合した暮らしやすい住まいを作ろうと考えている。幸いにも不景気になった今住宅ローン減税もかってないほどの額が期待できる。環境はすべて揃った。
小さな庭で安全な無農薬野菜を栽培し、太陽光発電や植栽で温暖化を防止し、ビオトープを作り鳥や小動物の憩いの場を提供する。皆の憧れとなるような住宅を作りたい。
ところが、これらを満たす家と庭をトータルで提案できる建築会社は少数である。施主の立場に立って庭や外構も含めた提案ができる会社になろう。予算の30%を提案料でいただき、残りの原価で家と庭まで面倒みる。もちろんアフターも完璧に行うよう契約書に明記する。これからは家と庭(これがほんとの家庭)を企画建売式で販売する会社が伸びてゆくだろう。
時代が変わる。時代を変えてゆこう。

 
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