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No.530【未曾有のチャンス到来】-2008.10.15 プリント メール
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2008/10/15 Wednesday 12:14:24 JST
No.530【未曾有のチャンス到来】-2008.10.15

 

アメリカの前FRB議長のアラン・グリーンスパンに言わせると今回の金融危機は「100年に一度の危機」だという。私は「100年に1回のチャンスだ」と思う。
2007年7月にアメリカで発生したサブプライム問題が有名老舗企業の破たんという形で、現実化してきた。金融工学を駆使した最先端企業のリーマン・ブラザーズが日本の国家予算の80%に相当する64兆円の負債を抱えて9月16日に約150年の歴史を閉じて破たんしたのである。債務超過でも生きている間は何とかなるものだが、死んでしまうと一気に収縮が始り、マイナスの連鎖が世界中にまき散らされる。

エンロンやワールドコムの破たんは規模こそ大きかったが、影響は限定的だった。しかし、今回は世界的な金融機関なので全世界の全産業に影響を与えないわけにはゆかない。

その後、AIG、ソロモンブラザーズ、メリルリンチ、バンクオブアメリカといった金融界の勝ち組と思っていた超巨大企業の不振が次々と明るみに出て来た。
日本でも大和生命やJ-REITが破たんした。
アメリカでは世界一の自動車メーカーGMが経営危機に陥っており、破たん説もまことしやかにささやかれているとか。アメリカ国民の7人に1人は自動車関連の仕事に携わっている
というから、現実化すると世界危機は第二ステップに入りそうである。なんとか持ちこたえてほしいものである。
アメリカ向けの輸出で世界経済をけん引していたBRICSも成長にブレーキがかかることが懸念されるため、輸出が業績の柱になっていた日本企業も業績悪化はさけられない。
1929年のウォール街で始まった1930年代の世界恐慌の事を誰もが連想しているに違いない。

このような状況下で、アメリカでは11月に大統領選挙が始まり、日本でも総選挙が避けられない。
形を変えて世界中の資産に化けていたドルがアメリカに還流することによってドル高が進む。そうすれば、輸出企業は国内志向に切り替えざるを得なくなるから、国内で競争が激化するだろう。政治的な決断で内需拡大が進めばよいが、そうでなければ、失業者が増え、個人消費が犠牲になり、ものが売れにくくなる。
また、金融機関がリスクを考えて企業融資よりも国債での運用策をとれば、企業には資金が行き渡らなくなり、与信管理は従来の比ではなくなってくる。

つまり、本物の企業とそうでない企業が淘汰される絶好の機会が到来したということである。
お客様の声に耳を傾けて、お客様の問題解決に全精力で取り組む企業だけが生き残る、極めて健全な状態になってゆくのである。
そのために大事な戦略が社員教育である。お客様の本当の声を聞いて共感でき、それを解決するための具体的な提案ができる社員作りが不可欠になるだろう。

 
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