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No.406【会社は危険がいっぱい】-2006.5.17
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No.526【大変な時代に向かう心構え】-2008.9.17 プリント メール
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2008/09/17 Wednesday 09:26:01 JST
No.526【大変な時代に向かう心構え】-2008.9.17

 

大きな影響力を持つマネーゲーマーが市場から消えた。
アメリカ証券業界4位のリーマン・ブラザースが9月15日に破たんした。先週の報道以来、もしやという予感はあったが、こんなにも早いとは意外だった。3位のメリルリンチも相当深刻な状況にあるようだ。

アメリカの最先端技術であるNASAの航空工学を金融に応用したデリバティブがアメリカを金融大国に押し上げ、その後のベルリンの壁の崩壊により、政治・経済・軍事ともに最大最強の「パックス・アメリカーナ」を完成させた。その瞬間、世界はアメリカのイエスマンになってしまった。
その後、デリバティブの開発でノーベル賞まで受賞したロング・ターム・キャピタル・マネジメント(LTCM)やエンロン、ワールドコムなどの巨大破たんを繰り返しながらも、成長を続けてきたアメリカ経済が、いよいよ崖っぷちに立たされているようである。
連鎖破たんが少ないとはいえ、株安とドル安と商品相場の高騰が激化しそうで、年末に向けての日本経済への影響は計り知れない。
恐慌にならないことを祈るだけだが、準備はしておかねばならない。

産業革命以来、約200年にわたり先進国が世界経済をリードしてきたが、いまや資源と労働力をもった途上国、中でもBRICSが世界経済をリードする様相を呈している。世界人口67億人(2008/9/15現在)の40%にあたる28億人がBRICS人口で、労働人口であると同時に消費人口でもある。それがものすごい勢いで増加し、市場が拡大している。
成長市場にかかわっている企業は絶好調だが、そうでない企業は苦戦を強いられている。内需志向の企業は衰退マーケットで戦わなければならないうえに、景気が後退し、さらにそこに、資源高とドル安が襲ってきたのである。金融機関は恐れおののいて融資のひもを固く締めだした。生き残れる企業も息苦しくなってくる。

年末に向けて総選挙が予定されており、場合によっては政権交代が実現するかもしれない。
各党のマニフェストに関心を持ってよく読み、経営に関係のある政治動向は要注意だ。
また、このような「価値転換」が起きる様な変化の激しい時には、原理原則にのっとった経営をしなければならない。
1.キャッシュフロー中心の経営にシフトし、資金の滞留を抑制する。
2.回収の多様化と現金化を進めて、与信管理を強化する。
3.多く売ることよりも早く売ることに徹する。
4.入るを量って出を制す.
5.習慣的な寄生虫的間接費を根絶する.
6.人の教育を徹底する。中でも訓練と再訓練、教育と再教育を繰り返すこと。
7.PDCAサイクルを徹底的に回す。

最終更新日 ( 2008/09/17 Wednesday 09:26:55 JST )
 
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