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No.524【「ゆでカエル不況」に要注意】-2008.9.3 プリント メール
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2008/09/03 Wednesday 09:38:08 JST
No.524【「ゆでカエル不況」に要注意】-2008.9.3

 

盆明けの経済情勢は軒並み悪化傾向にある。
建設業では業界のけん引役となっていた新興デベロッパー4社が相次いで経営破たんした。

6月にスルガコーポレーション、7月にゼファー、8月にアーバンコーポレーション、都市デザインと毎月大型破たんが発生し、その負債額はそれぞれ、620億円、949億円、2558億円、264億円で合計4400億円近い富が消失した。
直近の2008年3月期決算では、スルガコーポレーション:売上高1260億円、経常利益198億円、自己資本比率43%、ゼファー:売上高1100億円、経常利益65億円 自己資本比率19%、アーバンコーポレーションに至っては売上高2440億円、経常利益617億円、自己資本比率18%と、上場企業の割には自己資本比率の低さが気になるものの、業績的には絶好調といえる部類に属する。
スルガコーポレーション事件後の展開は容易に推測できたが、これほど早いとは予想外だ。
サブプライム問題以降の金融機関の置かれている状況の厳しさとグローバル経済の本質を痛感した。

また、原料高倒産(235件)が昨年の倍、建築基準法改正倒産が105件と多発している。
これらの事態を受けて、政府の経済対策が実施されるようだが、基本は「自助努力」と「自力本願」であることに変わりはない。
2002年2月から2007年12月まで71カ月という戦後最長の「平成景気」は、景気実感もなければ、恐慌実感もない不思議な景気だった。
これが最もたちが悪く、「ゆでガエル不況」とでも言おうか、だらだら、ゆるゆると悪化し、危機感が麻痺してしまっているところに、突如、金融機関の引き締めがやってくる。先月までは「借りてくれ」と営業に来ていた銀行マンが「来月から融資枠を削減し、金利を上げます」と言ってくるのだから、目を白黒させてしまう。

しかし、何も恐れおののくことはない。
「緊急事態宣言」を発令して、人心一新をご提案する。そして、「人事を尽くして天命を待つ」如く、人知の思い及ぶ限りの手を打ち尽くのだ。最悪でも命までは取られまいが、「この程度の不況」と甘く見ると命取りだ。
もっとも注意すべきは回収率の悪化である。
資金繰りに注意しながら、借りられる資金はできるだけ多く借りておくことだ。根抵当で抑えられているなら、多少高めの金利でも借り換えして身軽になることである。
2番目に注意すべきは材料高である。受注はしたが、納期が長くその間に材料が高騰し採算が悪化して赤字物件になってしまう。受注はほしいが、材料は相場契約としてリスクを回避することである。
3番目は人心掌握である。人心が離反すると国も組織ももろいものだ。しかし、心がつながっていると少々のことではへこたれない。人中心の経営で、一人ひとりにスポットライトを当てた経営をおこなおう。

 
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