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No.516【何か甘えていませんか】-2008.7.9 プリント メール
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2008/07/09 Wednesday 15:14:24 JST
No.516【何か甘えていませんか】-2008.7.9

 

必死に自分の持てる力の限り生きている人がいる。
ある支援先の研修会のなかで、支援先の会長から中村久子さんという女性の話を聞いて、とても感動したことがある。


「中村久子さんは3歳の時に突発性脱疽(だっそ)という病気にかかり、両手両足を切断しなければならなくなり、一人では何もできない体になってしまった。
その後、不幸が次から次へと襲い掛かり、7歳の時に父を亡くし、その後、弟や母を亡くし、結婚してからは夫と死別しながらも、2人の子供を立派に育てて73歳の生涯を閉じた人で、ヘレンケラー女史が日本に来た時に面会し、『私より不幸な、そして偉大な人』と言わしめた人物だ。生活のために、興行の世界に入り、『だるま娘』という名前で仕事をして生活の糧を得ていた。
私たちから見れば、なんと不幸な人生だろうと思ってしまうが、当の中村久子さんは『私ほど幸せな人生を送れた人はいない。なぜなら、手も足もない私は、着物の帯をしめることと髪を結うこと以外は何でも自分でできた。能力のすべてを生かしきった人生を送ることができた私はとても幸せだった』と言ったそうです。
中村久子さんのことを考えると私はまだまだ勉強することがあるなと反省している」

会長は刻苦勉励の努力の人で、人一倍自己に厳しく、人にやさしい。常に、内面を見つめ、心を磨き、勉強熱心な経営者として尊敬している。
どのような人からも学ぼうという意欲がすごくて、一言も聞きもらさないようにこまめにメモをとっておられる。その会長の話はいつも奥が深く、心にびんびんと響いてくる。

この話を聞きながら、「五体不満足」の著者で両腕両脚のない乙武洋匡さんのことばを思い出す。
「障害は不便ですが、不幸ではありません」
乙武洋匡さんは小学校教諭でしかもスポーツライターである。両腕両脚がないのに、スポーツが得意だというすごい人です。

五体満足なのに、やるべきことを先に延ばしたり、ごまかして言い訳をしたりすることがある自分が情けなくなった。
終わりたくても終わることができないほどの苦境の中にあって、現実を受け入れたうえで、将来を悲観せず、足元を見つめて自分のできることを必死で取り組んでゆく中村久子さんや乙武洋匡さんの姿を見て、自分はなんと甘えていきているかと反省しきりである。

行動もしないで簡単にあきらめたり、やりもしないでできない理由ばかり並べ立てたり、説得する努力もしないで、わかってくれないと愚痴をこぼしたり、考えもしないで安易に失敗ばかりして、挙句の果てに何の反省もない。
このような心根は絶対持つまいと心に誓った。

 
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