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No.515【ライバルは同業種ではない】-2008.7.2 プリント メール
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2008/07/02 Wednesday 10:11:02 JST
No.515【ライバルは同業種ではない】-2008.7.2

 

仕入は値上げラッシュなのに、販売は価格競争が激化する混迷の時代に入り、はや1年が過ぎた。混迷の時代は悪いことばかりではなく、良いこともたくさんある。
その一つに新しい成長企業や産業が誕生することである。とんでもない所からとんでもないやり方で誕生し、市場を席巻し、活性化させる。事例を数例あげよう。


1.真空管からトランジスタへ
1884年発見されたエジソン効果で真空管が開発され、通信分野で画期的な発明がなされた。同じ会社(ウェスタンエレクトリック社)で1952年に発明されたトランジスタは特許を取ったが製品開発は消極的で休眠していた。これをソニー創業者の井深大が見つけて事業化した。当初は通産省からも「不可能」と反対されたが、信念を貫き通して1955年にトランジスタラジオを発売し、真空管ラジオの雄である東芝を打ち破り、今の成長を勝ち取った。これと同じように、液晶も1888年に植物学者ライニチャーによって発見されたが、製品化は1972年のシャープ液晶電卓まで約100年かかった。

2.IBMからMSへ
コンピュータメーカーの巨人IBMがおもちゃとしてしか見ていなかったパソコンによって、業績が悪化したのはつい20年前である。
度重なる構造改革によって、いまはソフト比率が業績の50%を超える企業に変身している。
そのパソコンのOSをガレージで開発したベンチャーのビルゲイツは巨万の富を築いたが、うかうかしているとどこからライバルが出現するかわからない状態にある。

3.レコードからCDへ
レコードが一世を風靡したころ、レコード針といえば、「ナガオカ」というぐらいに有名なブランドがあった。1982年にソニーとフィリップスが共同開発したCD(コンパクトディスク)が発売され溝のないレコードができた。CDの普及速度は著しく、あっという間にレコードと針は市場から消えた。樹脂に針で溝を掘り音を記録し、針で再生するというレコードの概念を、レーザーで可能にした。

ユーザーが求める価値を従来と異なる技術で実現し、破格の値段で提供し、圧倒的な支持を受けて成長してゆく。
経営に魔法はないが、奇跡はありうる。
そのためにはとことん悩んで本質に迫らないと到達できないのかもしれません。
あなたの会社が提供する価値は、従来のやり方でないと実現できないのでしょうか。お客様は満足されないのでしょうか。もっとよい方法がないのでしょうか。お客様とともに走りながら考えてみる価値はあると思います。

 
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