2008.06 五箇条のご誓文(明治元年3月公布) |
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2008/06/24 Tuesday 15:46:25 JST |
2008.06 五箇条のご誓文(明治元年3月公布)
- 広く会議を興し万機公論に決すべし
- 上下心を一にして盛に経綸を行うべし
- 官武一途庶民に至る迄各其志を遂げ人心をして倦まさらしめんを要す
- 旧来の陋習を破り天地の公道に基くべし
- 知識を世界に求め大に皇基を振起すべ
我国未曾有の改革を為んとし 朕躬を以て衆に先し 天地神明に誓ひ 大に斯国是を定め万民保全の道を立んとす 衆亦此旨趣に基き共心努力せよ
要約 坂本竜馬の「船中八策」がたたき台となり、木戸孝允らが起案したといわれる五カ条の御誓文の趣旨は以下の通り。明治維新がいかにすごい革命であったかがいまさらながら感動を覚える。私たち企業経営に携わるものもこの心意気が必要だと痛感する。
- 広く会議の場を作り、何事も話し合って決めよう
- 上に立つ者も下の者も心を一つにして国が栄えるように国策を推進しよう
- 役人も武士も一般庶民もそれぞれの持ち場で志を遂げて、国民がやる気を起こすようにすべし
- 旧来のしきたりを捨て、世界に通じる法に基づいて行おう
- 知識を広く世界に求めて日本を発展させよう
我が国はかつてない改革を行おうとしている。そこで、私は皆に先んじて、天地神明に誓って大いにこの国是を定め、万民の保全の道を確立しようと思う。 庶民はこの趣旨に基づいて、共に心を一つにし、努力していただきたい |
最終更新日 ( 2009/01/14 Wednesday 09:44:34 JST )
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