トピックス

No.397【「おもてなし」が会社を伸ばす】-2006.3.15

更に読む...
 
Home arrow FAX情報 arrow No.0470~0499 arrow No.489【2008年をよい1年にするために、今のうちやっておくこと】-2007.12.26
No.489【2008年をよい1年にするために、今のうちやっておくこと】-2007.12.26 プリント メール
ユーザ評価: / 0
悪い良い 
2007/12/26 Wednesday 09:42:22 JST
No.489【2008年をよい1年にするために、今のうちやっておくこと】-2007.12.26

 

今年も1年お世話になりました。今年最後の「不易流行」です。
2008年が皆様にとって良い年でありますように!

    2008年の景気予測はどのシンクタンクも減速基調で見込んでいます。1224日付けの日経新聞の国際欄(7P)にも下記のように掲載されていましたが、先進国は減速気味で、BRICSが世界をけん引するというシナリオです。


      2008年の経済成長見通し
      日本
      アメリカ
      ユーロ圏
      中国
      世界
      ゴールドマンサックス
      1.2
      1.8
      1.7
      10.3
      4.0
      メリルリンチ
      1.1
      1.4
      2.1
      10.9
      4.7
      ドイツ銀行
      1.2
      2.2
      1.6
      10.4
      4.6
      HSBC
      1.6
      1.9
      1.6
      11.0
      4.5
      モルガンスタンレー
      0.9
      1.1
      1.6
      10.0
      4.3
      IMF
      1.7
      1.9
      2.1
      10.0
      4.8

    出所:日経新聞 単位:%

      予測はあくまでも予測ですので的中するとは限りませんから、過度に悲観的にも楽観的にもなる必要がありません。
      上記のように厳しい予測が出ている以上、2008年は2007年より厳しくなることを腹で理解できていればよいのです。頭で理解しても覚悟はできませんが、腹で理解していると毅然とした判断を下し、実行できるのです。

      2007年になって、原油価格が100ドルを超え、バイオ燃料としてトウモロコシが注目されたために代替品として使用される小麦粉が高騰しました。
      数年前から鉄をはじめとした金属製品、非鉄金属、レアメタル、パルプ製品が高騰していますから、これらに由来する製品または材料を使ってビジネスをしている企業は当然ながら、原材料価格の上昇を考えなければなりません。

      変化なくして成長なし
      ダーウィンの進化論は「環境変化に対応した生き物が生き延びる。そうでないものは淘汰される(要約)」ことを言っています。企業も全く同じで、変化しなければ生き延びることができません。
      今まで以上に四方八方にアンテナをはって、面白い情報に出会えば、自分の足で確認を取りにゆきましょう。
      情報化社会の注意すべき点は情報の質が玉石混淆であることです。必ず、自分の目で確かめることです。そのうえで、良いと思ったことは周囲の反対を気にせず取り入れることです。
      市場を創造する力がなければ、市場のあるところに行けばよいのであって、自滅する必要はないのです。
      「市場は常に豊穣なのです」(目加田経営事務所の黄金律その1)
      年内にやっておくことは次の5点です。

      その1)立ち位置を確認する
      SWOT分析と金融機関の格付点数を使って、わが社の現状認識をしっかりと行うことが第一です。
      Sstrengthは強みや特徴のことを言い、
      Wweaknessは問題点や課題で社内環境の強弱分析をします。
      Oopportunityは成長の機会やチャンス認識。
      Tthreatは外部からの脅威と表し外部環境を分析します。
      そして、SOから攻め口を探し、WTは意識しておくことです。間違ってもWTをみて悲観的にならないことです。
      また、格付点数が10点以上下がっておればキャッシュフロー(営業利益と減価償却費と資産売却代金)を増やすことを決断しましょう。

      その2)与信管理を徹底すること
      いまの時期は伸びないことよりも、マイナスを発生させないことが第一ですから、基本取引契約を交わしていない取引先は改めて契約をし、いまさら契約できない取引先は重点管理する。契約不履行の取引先とは距離を置くことです。契約不履行の最大の原因が社員の回収マインドの甘さですから、報告なしの突然の不渡りは担当者の給与から天引きしてもよいくらいです。

      その3)5Sの徹底で生産性を倍増する従来のやり方を徹底的に否定して、生産性を倍増できる方法を発見する。
      たとえば、ライン生産からセル生産に切り替える。たとえ、一時的に生産性がダウンしても体質転換できる確信があれば思い切って実行すべきです。
      生産性が倍増すれば、コストが半減するので30%以上の価格競争力を創造でき、量産軌道に乗せることができます。
      最長6か月以内に、生産性倍増プログラムを完成させるプロジェクトを発足させるのです。

      その4)限界利益率を10%改善する
      変動費である原料の値上げラッシュのなかで限界利益率を10%改善するためには、発想を転換しなければできません。限界利益率に影響するのは、売価、材料費、物流費、販売手数料、租税公課(酒類であれば酒税等)です。売価を上げるにはモデルチェンジや新商品開発や仕様変更、材料変更、代理店抜きの直販等が考えられます。

      その5)全社員を巻き込む
      2008年をハッピーな1年にするためには一部の経営陣や幹部社員の思いだけではできません。
      全社員、もちろんパートタイマー、アルバイトも含めて全員を巻き込んだ取り組みを行いましょう。
      「社員紹介キャンペーン」「5Sプロジェクト」「利益率10UPプロジェクト」といった仕組みを作り、QCサークルも含めて使えるものはすべて使って全社員を巻き込むことです。

      ここまで準備出来れば、年頭挨拶で、特別な1年にする決意を示し、全社員に明確に伝えることです。そして、念仏のように、さまざまな機会をとらえて、伝えましょう。

 
(C)2005 建設業経営コンサルタント 目加田経営事務所 組織活性化、売上げ向上、コストダウン、ISO取得支援、ビジョン策定のお手伝い 沖縄 大阪 京都. Powered by Mambo. Designed by MamboTheme - Mambo professional templates!