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No.389【ワクワク・ウキウキ・向上ノウハウ】-2005.1.18
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2007/11/28 Wednesday 13:11:30 JST
No.485【好況感なき2007バブル安定期に気をつけること】-2007.11.28

 

今はバブルです。(後世にどんな名前が付いているかわかりませんが、とりあえず2007バブルとしておきましょう。)それもピークを過ぎた安定期に入った段階です。

原点に戻る
変化の激しいときほど大飛躍のチャンス到来です。大飛躍の時は経営の原点にもどり基本を大事にすることです。

  1. 会社の業績が好調の時は様々な方面から魅力的な投資話が多数舞い込みますが、浮かれることなく、本業に精を出してください。投資話は厳禁です。投資目的のないIPOはやらない。
  2. 経営ビジョン→年度計画→目標先行管理→成果配分のPDCAを確実に回してください。
  3. 経営の基本は「現金」「直販」です。直販に切り替え、現金化できるビジネスモデルにシフトしましょう。個人から法人へのアプローチに切り替えてゆくのです。
  4. お客様と情報交換を密にする。特に三層訪問を必須のルールにすべきです。トップ訪問、幹部訪問、担当営業活動の仕組みを再構築すること。
  5. 堅実・質素・倹約を生活の柱におく。


リスクがいっぱい
ご存知のように、2003年から大企業中心に好業績が続き、5期連続増収増益を実現し、株価も好調に推移していました。
小泉改革により金融業界は不良債権をなりふり構わず処理し、体力のない企業は市場から消えてゆきました。体力のある企業同士の戦いが始まっているところに、アメリカのサブプライムショックがおこり、原油高が起こり、穀物高騰が起こりました。
世の中は値上げ一色で年末を迎えることになります。クリスマス商戦まではなんとか値上げはないでしょうが、年末商戦は次第に値上げが増えると思います。

サブプライム等の投資に回っていた資金が次の魅力的な投資を求めて市場にあふれますので、金余り現象が起きています。しかし、リスクの多い企業融資へは回らず、安全な住宅ローンや債券に流れることが考えられますから、金利はしばらく安定するでしょう。

さらに、大きなインパクトとして620日に施行された建築基準法改正の影響が年度末から春先にかけて起こります。建築確認は今でも申請から2か月近くかかっていますから、これがどの程度緩和されるかによって建築業界の動向が決まってきます。銀行も安全な住宅ローンをあてにしていたのに、住宅着工そのものが昨年の半分のペースに置きこむとさらに金が余ってしまう勘定になります。単純にみても、1件あたり3000万円のローンが年間50万件減るわけですから15兆円の金が行き場をなくすことになります。

リスクを把握すればチャンスがいっぱい
複雑に絡む国際経済の結果で市場経済が動いている以上、動向を注意するしかありません。
為替、原油、資材、資金の4つの切り口で情報を整理しておきましょう。

1.為 替
円高基調の真因は専門家の意見も分かれていますが、サブプライム問題とイラン問題が落ち着くまでは円高傾向にあるのではないかと思います。円高は輸出産業にはデメリットでも、輸入産業にとっては大きなビジネスチャンスです。メリットに変えるにはどうすればよいかを再検討することです。

2.原 油
産油国から消費国に転換して久しいアメリカの需用と、10%以上の成長率を持続しているBRICSの経済成長はしばらく続くことは間違いありません。1バーレル(160l100$がずっと続くことはないでしょうが、一説には200$というとんでもない話もありますので、100$で計算しておく方が無難でしょう。
車バナレは健康生活の始まりで、ウォーキングや生活習慣の改善や食育の面で大きなビジネスチャンスがおとずれるでしょう。プラス面を考慮した商品やサービスを開発するチャンスです。

3.資 材
鉄の需要もBRICSに代表される成長市場に旺盛な需要がありますし、レアメタルと呼ばれる非鉄金属はIT機器の必需品であり、常にひっ迫気味で、モノによっては数十倍から数百倍の高値になっています。森林資源も地球環境保護の観点から従来のような無軌道な伐採や開発は難しくなっているため、供給が絞られたり、物流網が未整備なエリアでの開発となり、コストアップにつながります。
トウモロコシが燃料転用にシフトしたため、代替品としての大豆や小麦が高騰しています。
原料や資材の見直しや切り替えのチャンスです。

4.資 金
基本的には金余り状態ですが、平成バブル期のように無道徳な融資を行うことは会社の消滅を意味しますのでできません。優良企業や成長企業に選別融資してゆかねば業績を上げることができません。資産家や資金力のある企業への証券や債券、信託の販売に力を入れねばなりません。
業績の良い企業は事業拡大の話をするだけで複数の金融機関から魅力的な金利の提示を受けることになります。

想像力を働かせて、リスクとチャンスを計算しておきましょう。どのような環境になってもゆとりを知った12600万人の日本人の生活は大きく変わるわけではありません。

 
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