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No.482【基本動作は幹部の必須条件】-2007.11.7 プリント メール
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2007/11/07 Wednesday 17:15:54 JST
No.482【基本動作は幹部の必須条件】-2007.11.7

 

稲穂が色づき、たわわに実をつけている田園風景は、典型的な日本の実りの秋を連想させてくれます。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という詠み人知らずの俳句は有名ですが、できる幹部にも同じことがいえます。

中身が充実して立派だから、ずっしりと重たい稲穂(幹部)に育ち、自然と頭を垂れるようになるのです。偉くなればなるほど謙虚で、自分を厳しく磨き、人一倍他人に優しいのです。そのような稲穂は豊さと平和の象徴であり、組織経営がうまくいっていることまちがいなしです。

しかし、中身がないと、頭が軽いために、ツンと上にとんがった稲穂(幹部)になってしまい、ぎすぎすした荒みのある組織運営が想像されます。何かしら、枝葉もやせぎすでとげとげしているように感じてしまいます。

できる幹部は中身が大切です。特に、基本動作は底光りするぐらいに磨き上げてゆきましょう。
最近はやりの言葉でいえば、「品格」とか「人間力」と表現できますが、私の考える幹部が身につけるべき基本動作を提案したいと思います。

基本動作の中でも、時間、整理整頓、礼儀・言葉使いは特に人間の品性そのものですから、大切にしましょう。

① 約束の時間を守る(ルールを守る)
時間は定速で前進しかできない車と同じですから、都合が悪くなったからと言って止めたくても止まらないし、調子が良いからと言って加速することもできません。人間の都合で調節できないのが時間ですから、人間が時間に合わせるしかないのです。

できる幹部ほど次のような時間の工夫をしています。
★全体のストーリーを描いて、どこに時間がかかるかをチェックした後で仕事に取り掛かる。
★約束の場所には5分前に到着している。
★緊急度を要するものから先に仕事を片付ける。
★仕事は期限の半分で仕上げる。
★To Do リストを作成して管理している。
★時間ロスの最大の敵はミスや手直しなので、仕事の最終点検を怠らない。
★遅刻しそうなときは、約束の10分前に長めの時間を連絡する。

② 整理整頓の徹底
必要なモノを30秒以内で取り出せるように情報やモノの整理を心がけ、3ヶ月あけることのないファイルはムダなので廃棄する。
整理整頓の基本は、不要なモノを捨てることに尽きます。
★机の中を常に整理して、必要なものはスキャンしてパソコンに取り込んでおく。
★必要なものしか置けないように、机の中にウレタンを使ってはめ込み式の置き場をつくる。
★パソコンの中のファイルもタイトルを見るだけで内容や作成日が判別できるように工夫し、削除、編集、結合して、できるだけ容量を軽くする工夫をする。
★帰宅するときは机の上に物を置かない。

③ 身だしなみを整える
できる幹部は身だしなみをとても大切にします。身だしなみはその人の内面が表に出たものと同じです。
身だしなみがだらしない人は、内面もだらしないし、身だしなみのバランスが悪い人は内面もアンバランスだということです。
★訪問前には鏡を見て、自分の顔に責任をもつこと。ひげやネクタイの曲がりはもちろんのこと、表情までも責任範囲です。
★持ち物はキチンと整備されたものをもつこと。
名刺入れ、手入れの行き届いたかばん、磨き抜かれたくつ、整理された手帳、年齢相応の携帯電話等、細部に意識を集中させましょう。

④ 丁寧な言葉使いはできる幹部の証
人の上に立てばたつほど、言葉使いには注意が必要です。
言葉はいったん口をついて出てしまうと取り消すことができません。
「口は災いのもと」というように言葉や話題は相当に意識してもしすぎることはありません。
お客様はもちろんのこと、部下に対しても人間性を否定するような表現は幹部の社会的な死を意味しますので絶対に口にしないでください。
「また、君か。頭悪いねえ」
「どう努力したらこんな失敗ができるか教えてほしいね」
顔を見て「・・・」(無言)で、シッシッと手を振る。
社会的な死とは、お葬式にだれも来てくれないような生きざまを言います。権力の座にある時はついてくる人もいるでしょうが、ただの人になった時にその本音が見えてきます。

⑤ 礼儀・マナーを身につける
日ごろから礼儀やマナーに関心を持って実践行動していないといざという時なかなかできるものではありません。私がぜひおすすめしたいのが
お世話になったらお礼の電話や礼状を書くことです。たとえば、
○食事をごちそうになった。
○自宅まで送ってもらった。
○無理な仕事を心地よく引き受けてくれた。
○何か贈り物をいただいた。
○落ち込んでいる時に慰めてくれた。
など、些細なことですが、その時の感動や感謝の気持ちは言葉にしないと伝わらないものです。
複写はがきを使うと記録に残りますのでとても便利でお勧めです。

互いに、磨いて磨いて磨きぬきましょう。

最終更新日 ( 2007/11/08 Thursday 16:42:42 JST )
 
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