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No.388【2006年は勝負の年】-2006.1.11

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~投資信託で安心して運用するために知らなくてはいけないこと プリント メール
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2007/11/02 Friday 17:39:09 JST
~投資信託で安心して運用するために知らなくてはいけないこと

 

8月13日に円の米ドルに対する為替価格が1ドル118円から111円に急激に円高になりました。
そしてそれと同時に、銀行や郵便局で大人気の「毎月分配型ファンド」や世界中の不動産に投資する「国際投資型リートファンド(毎月分配型)」等大きく基準価格を下げました。

各金融機関で販売されていた毎月分配ファンドでは8500円あった基準価格がたった3日間で7000円まで落ち、約8%下落しました。また、人気ファンドの「国際分散投資型リートファンド」では2月19日には基準価格が15000円でしたが、10000円に急落、約40%の下落となりました。
サブプライム問題や急激な円高から、大人気投資信託が大幅に下落しています。
そこで、投資信託のリスクについて理解しているか確認したいと思います。

投資先を知っていますか
基準価格が大きく動く要因を知っていますか
リスクの大きさについて理解して投資していますか

以上の理解度チェックで全部にチェックが入らなければ要注意です。

投資信託は投資先とそのリスクを理解しましょう
投資信託の基準価格の変動には、投資先が大きく影響します。そして、その価格の変動があなたの資産を増やしたり、減らしたりします。あなたがお持ちの投資信託の投資先、投資先のリスク、そのリスクの大きさについて理解する必要があります。

投資先とリスク
株式・・企業の株式に投資しています。企業の業績や経済状況により大きく価格が変動します。また、会社の倒産など損失の危険性があります。
債券・・基本的には元本保証ですが、会社の倒産や市場価格の変動で損失のリスクがあります。
為替・・国際投資信託(国際債券や国際株式)には必ずあるリスクです。円と外国通貨の交換レートの変動によって利益や損失が出ます。
不動産(リート)・・リートとは不動産を証券化したものです。その投資した不動産(リート)から賃料を配当で受け取ります。しかし、景気の影響で価格変動や不動産賃料の変動があります。

冒頭で紹介した投資信託の現状
 それでは、このレポートの冒頭で紹介した「毎月分配ファンド」と「国際分散投資型リートファンド」は2ヶ月過ぎた10月30日ではどうなったでしょうか。 「毎月分配ファンド」では8050円まで回復しています。しかし「国際分散投資リートファンド」では10940円までしか回復していません。リートファンドは、急激な円高・サブプライム問題など抱える課題が多く戻りが遅い状況です。このように投資信託は投資先によって価格変動の仕方が異なり、変動幅も違います。

投資信託の投資先を調べる方法
 投資信託で契約を交わすときに必ず交付される「目論見書の運用状況」という項目で投資先を確認できます。また、投資している配分を確認し投資信託に対する影響度も確認しましょう。

大人気投資信託を調べてみました
大人気投資信託の「グローバルソブリンオープン」の投資先を調べてみました。
グローバルソブリンオープンでは、ユーロへ投資が42.7%、米ドルは22.1%、カナダ4.3%、豪ドル2.5%、円11.4%、その他17%で投資されていました。
 この投資先の配分からユーロと米ドルへの投資だけで約65%投資しています。これより、為替の動きは米ドルとユーロを必ず確認しましょう。特に約42.7%を占めているユーロの動きには注目する必要があります。

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投資信託の基準価格や投資先の価格変動を定期的に確認しましょう
 お持ちの投資信託の投資先を確認しましたら、日経平均や為替など投資先の価格変動を表す指標を毎週一回新聞で確認しましょう。また、日経新聞では投資信託の基準価格が毎日記載されていますのでそこで値動きを確認する事もできます。また、毎月一回投資家に送られる月次報告書で投資信託の現状を知る為に必ず確認しましょう。

基準価格が大きく下がった時
冒頭の投資信託のように価格が上下する事はよくあることですが、たとえ急激に価格が下がったとしても慌てて売却などしないようにしましょう。
ただし、価格の上下があまりにも許容できる範囲ではなかったり、金融機関に勧められたまま購入した投資信託であれば見直しが必要になるでしょう。
そして、一番大切な事は購入する前に許容できる損失の額を明確にすることです。許容できる損失額を明確にすると投資信託の基準価格が大きく下がった時でも許容できる範囲で売却し損失額を抑えることができるからです。
投資信託で安心して運用する為にも購入する前に運用目的に合った投資信託を選び、許容できる損失を明確にする事をお勧めします。

 
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