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No.383【今時のイギリス】-2005.11.30
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52号-ISO軽量化を進めましょう- プリント メール
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2007/10/12 Friday 09:51:53 JST
52号-ISO軽量化を進めましょう-

 

先月、9月13日~15日にわたって、「ISO軽量化セミナー」を実施致しました。このセミナーでは、目加田経営事務所で実験・実証した方法や、各企業との情報交換で学んだ方法を公開して、参加者の皆様と情報交換をさせて頂きました。

参加者の皆様には、事前にアンケート調査をお願いし、ISOの運用状況について確認しましたが、ISOの運用上の課題として次の3点が浮かび上がってきました。これは参加企

業だけでなく、各社共通の実態と予想されます。

  1. ISO認証取得によって、一定の効果が出たと全体的に認識している。しかし、さらに運用度を高めるための方法を模索しています。
  2. 一部の担当者だけの運用ではなく、社員全体の認識度を高めることが、各社共通の課題として挙げられています。
  3. 品質マニュアルのページ数が多い企業ほど、ISO上の課題数も多くなる傾向があります。


Ⅰ.先ずは、軽量化です
上記の様な自覚症状のある企業では、先ず、ISO軽量化を目指しましょう。
それは、次の理由からISO運用の障害となるからです。

  1. 文書(ページ、枚数)が多いと社員は見よう、使おうという気持ちになりません。
  2. 必要な文書を探すのが手間で、後回しになってしまいます。(気がつくと、審査前)

Ⅱ.軽量化の余地をチェックしましょう
次の項目を自己チェックし、もし当てはまる項目があれば、ISO軽量化のチャンスです。3項目以上当てはまる場合には、ISOが社員の重荷になっている可能性がありますので即行動を起こしてください。

☆ ダブっている文書はないですか?
  品質マニュアルと下位の文書に同じようなことが書いているものがよく見られます。

☆ 審査で話題に上がったことのない文書はないですか?
  審査で見られない文書は、なくても良い文書であることが多いです。

☆ 企業の実態に合っていない文書や記録はないですか?
  自分たちには当てはまらないと感じる仕組みは改善の余地があります。

☆ 是正処置、予防処置が実行されないことはないですか?
  システムが重点志向で作られていないと、重要な改善活動が機能しません。

☆ わざわざ作成している記録はないですか?
  わざわざ作成しなくても、別の方法で記録が実行されている場合がよくあります。

☆ ISOと既存のシステムの二重構造はないですか?
  経営計画や会議制度などISO導入以前から実行している仕組みを生かすべきです。

☆ マニュアルを見ないと作成できない記録用紙(フォーマット・様式)はないですか?
  マニュアルを見なければ作成できない場合、運用上問題が発生する可能が高いです。

☆ 審査前にならないと作成されない記録類はないですか?
  なんらかの記録作成が停滞する理由があるはずです。

☆ 審査時に「文書体系が重い」と暗にほのめかされたことはないですか?
  企業規模と文書体系のバランスがとれていない可能性があります。

☆ 他社事例を参考にして作成したけれど使い方の分らない文書や帳票はないですか?
  他社の事例を消化しきれずに重荷になっている項目は改善すべきです。

Ⅲ.まとめ
 社内の状況を把握したり、社員のニーズを収集することをお勧めします。具体的な問題文書を発見し、軽量化することが重要です。そのために、社員へのISOアンケートを行ってみるのも、1つの方法です。社員の意見を反映してISOのシステムをリニューアルすることは、社員のISOへの係わりが強くなるメリットがありますので、ご検討下さい。
 M2Oでは、ISO社員アンケートのサンプルも準備していますので、ご希望の方はご連絡下さいませ。

最終更新日 ( 2007/11/09 Friday 09:19:27 JST )
 
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