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No.397【「おもてなし」が会社を伸ばす】-2006.3.15

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No.476【できる幹部の7条件】-2007.9.26 プリント メール
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2007/09/26 Wednesday 10:49:36 JST
No.476【できる幹部の7条件】-2007.9.26

 

2週間前には「社長の器」について書きました。今回は幹部の器について考えてゆきましょう。
企業が創業期から成長段階を迎えると、いきなり難局に直面するのは人材の壁です。この段階の時に必要な発想が、「来るもの拒まず、去る者追わず」で、まず、質よりも量を確保しなければなりません。これらの中から幹部人材、幹部候補生を育成してゆかねばなりません。いきなり、優秀な幹部人材をスカウトしても本人にも会社にも社員にも良い結果を生みません。

幹部人材が育ってきて、業績が倍々ゲームに近い飛躍期を迎え、一段高いステージで経営しなければならなくなった時に必要なのが「スカウト人材」です。
大きな組織や市場の中で磨き抜かれてきた人材をスカウトして生え抜き幹部の視野を一段高いものにかえてゆかねばなりまません。
「類は友を呼ぶ」といわれるように彼らの人脈もまた生え抜き幹部では構築できないビッグネームのキーマンがそろっているものです。
会社の成長段階に応じて、幹部人材に求められる能力が異なることを理解しておきましょう。

あなたの会社の成長段階はどの段階ですか。
成長段階の幹部にも、飛躍期の幹部にも共通して求められる基本的な条件は変わることがありません。頭の整理をする上で、ピックアップしておきます。

≪第1条件…なにがなんでも目標達成する意識≫
目標達成のために粉骨砕身の努力を惜しまない。目標は達成するためにあり、達成する手段は無数にあります。チームメンバーの気持ちをひとつにして、目標に向かって果敢に攻めてゆく言が幹部に課せられた使命であり、役割です。
目標達成のために、訪問活動が一日20件必要ならば、現状がたとえ10件であっても躊躇せずに20件を実行できる仕組みを作ればよいのです。同行、営業ツール開発、事務スタッフとの連携等さまざまな方法を思いつくことでしょう。
要は幹部がなんとしても目標を達成するのだという強い意志を持つことが重要なのです。
幹部が目標達成意識を持たずして、組織は目標達成するはずがありません。
できない言い訳や弁解しかできない幹部はさっさと幹部から降りるべきです。

≪第2条件…率先垂範して問題解決する≫
2つめには問題解決力を身につけることです。
問題解決には2つあり、一つは「問題発見力」、すなわち、気付き感度アップ、二つには「問題解決力」で、気づいた問題を解決する手法や手順をたくさん経験していることです。
日ごろから問題意識をもって仕事に取り組んでいると自然と問題が飛び込んできて、仕事が仕事を教えてくれるのです。
関心を持つことにより気付き能力を高め、解決を実行に移すことによって問題解決の経験を豊かにすることができます。

≪第3条件…自分を超える部下を育成する≫
幹部のもっとも重要な役割のひとつが人材育成です。
人材を育てるにはマニュアルだけに頼らずに日ごろから「考える」訓練をすることです。
仕事の目的、達成すべき目標、顧客要求事項、方針を明確に伝えたうえで、具体策は部下に考えさせることが重要です。
ほとんどの場合、できる幹部がやれば1日で完成する仕事を、部下が一人でやろうとすると3日から7日かかります。
そこで、大まかな骨組み、細部の詰め、仕事の手順を期限付きで報告させるのです。
大きな狂いがなければ褒めてやり、細部はヒントを与え、次の仕事と期限を指示します。
完成したら、褒めてやり、反省会を開くのです。

≪第4条件…計数管理≫
次は計数で仕事を把握する能力です。人間の行動の結果はすべて数字で表現できます。数字で現状把握する技術や能力を涵養するのは幹部の必須条件です。
計数管理は知識ではなく技術です。知識がなくても計数が得意な幹部は無数にいます。
まず、手順は

  1. 売上高をみる(対目、昨対)
  2. 限界利益率を見る(対目、昨対、業界)経費をみる(対目、昨対、一人当たり)
  3. 売上債権回転率や回収日数の増減をみる(対目、昨対)
  4. 得意先に与信限度異常がないか
  5. 在庫回転率や不良在庫額の増減、直送比率等をチェックする
  6. 同業者の業績をチェックするの6つです。

これ以上の詳しい分析は経理部や財務部がやればよいことです。
これらは、森羅万象を数値化する技術の問題ですから、訓練次第ではどんどん向上します。

≪第5条件…達意能力≫
達意能力とは「コミュニケーション」「報告・連絡・相談」のことです。
意(情報=思いや考え)を相手に伝えることですから、受け取りやすい時に(Time)、場所で(Place)、相手が分かりやすい表現方法で(Occasion)、相手の立場に立ってTPOを考慮して伝えることです。
伝えたい情報にはプラス情報とマイナス情報がありますが、順番はマイナス情報、プラス情報の順です。
プラス情報は心地よく流れますが、マイナス情報は不愉快で反論や弁解を伴いながら流れますから、なおさらTPOをわきまえないといけません。
相手がいかなる状況であっても最優先で伝えなければならないクレームもあれば、相手の機嫌を見ながら提案しないといけない提案もあります。これは臨機応変で、気配りができているかどうかの問題になります。

≪第6条件…基本重視≫
できる幹部は特に基本を大事します。
基本動作の中でも、時間、整理整頓、礼儀・言葉使いは特に人間の品性そのものですから、大切にしましょう。

  1. 約束の時間を守る(ルールを守る)
  2. 必要なモノを30秒以内で取り出せるように情報やモノの整理を心がけ、3ヶ月あけることのないファイルはムダなので廃棄する帰宅するときは机の上に物を置かない
  3. 訪問前には鏡を見て、身だしなみをチェック、名刺やかばんの持ち物チェックをする
  4. 激しても暴言や慣れ慣れしい表現はしない
  5. つねにユウモアのセンスを心がける


≪第7条件…現地現場≫
いつも現地現場現品でチェックする。お客様や上司に提供する情報は必ず自分の目でチェックして伝聞や資料だけで済まさないこと。
たとえば、「昨夜ふった大雨で倉庫が雨漏りし、多くの商品をぬらしてしまった。その中にはお客様からの預かり商品もあった」と部下から早朝に携帯電話に報告があり、これは大変だと、上司に報告するとします。
「社長、昨夜の大雨で倉庫が雨漏りしているとA君から報告がありました。私もこれから現場にゆき、確認したうえで再度報告します。」と一報をいれ、現地現場で現品を確認して、しかるべき対応を指示した上で上司に報告すべきです。

 
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