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No.391【今時のイギリス】-2006.2.1
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49号-ISOと人事制度を連動させましょう- プリント メール
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2007/07/17 Tuesday 11:23:13 JST
49号-ISOと人事制度を連動させましょう-

 

ある建設会社が認証取得して3年目の更新審査を迎えました。審査員は社長へインタビューを行っています。

審査員:貴社を取り巻く環境は大きく変化していることをお聞きしていますが、今後の経営のために社長が重要と考えていることは何ですか?

社 長:営業のやり方を大きく変えていっています。公共工事が減少していますので、民間へのシフトを進めています。
審査員:なるほど、そうすると営業部の人材育成についても関係しますね。
社 長:当然そうです。今までと違う営業のやり方を進めなくてはならないです。
審査員:それに関しては、どのような手を打っているのですか?
社 長:営業部のメンバーに対して、外部のセミナーに行かせたり、社内で勉強会を行ってレベルアップを図っています。
審査員:教育・訓練を実施しているわけですね。教育・訓練を実施していて手ごたえはどうですか?
社 長:なかなかすぐには、効果は出ないですね。根気よく続けていこうと思っています。
審査員:分りました。今お聞きした営業部に関する事項に関して、ISOのシステムでは変更はありましたか?
社 長:特に変更はしていません。
審査員:ISO9001では、「6.2人的資源」の項目が人材の能力、育成と評価に関するものです。貴社が今取り組んでいることの効果を出していく為にはISOを活用することをお勧めします。せっかく運用しているISOを活用して、営業部のレベルアップを図っていってはどうですか?
社 長:人材育成についてISOの仕組みを活用することは考えていませんでした。さっそく検討してみます。

どの企業も人材育成を最重要課題に挙げていると思います。今回は人材育成に関してISOを活用することを検討します。

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企業が長年築き上げてきた人事制度システムをISOと連動させることをご提案します。

理由1:人事制度の二重構造はマイナスです

各企業とも、ISOのシステム構築時には既存の人事制度を反映させていないケースが多い様です。このようにISOシステムと既存システムの二重構造になっている状態では、「ISOのシステムは形だけ」とか「ISOのシステムは無視して良い」と社員は誤解し、良い方向には向いません。

ISO9001:2000の「6.2人的資源」
1.社員に求められる能力を明確にする
2.求められる能力を身につけさせる為に教育・訓練を行う
3.教育・訓練を行った結果、レベルアップは図れたかチェックする
4.社員に自分に期待されている役割や仕事は何か理解させる

理由2:人材育成のPDCAを回すことで成果が生まれます
「人材育成は重要だ」と多くの企業が認識しながら、その結果が出にくいのは、「計画しっ放し」、「やりっぱなし」になる傾向があるからです。品質目標などと同じようにPDCAサイクルを回すことで、重要な人材育成が推進できます。
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最終更新日 ( 2010/12/13 Monday 11:32:26 JST )
 
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