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2007/06/25 Monday 14:53:30 JST
No.286【走らない方が儲かる運送会社(その1)】-2004.1.14

 

21世紀経営クラブが変わります
「21世紀経営クラブVer3.」は紙面を一新し、1枚目は経営のワンポイント情報『不易流行』(執筆:目加田博史)、2枚目は『リサーチレポート』(執筆:M2Oコンサルタント)でお送りします。

走らない方が儲かる運送会社(その1)
横山運輸倉庫(仮名)は逆転の発想でさまざまな工夫をして高い生産性を実現し、好業績を上げています。
横山社長(仮名)はもともとビジネスとは全く無縁で役所勤務だったのですが、あるきっかけで父親の経営する数人の社員でやっている小さな運送会社の経営を応援することになりました。
経営のいろはも分からなかったので、できることはと言えばただがむしゃらに働くことだけでしたから、早朝配送や深夜引取りにも対応し、依頼されれば引越しからごみ処理まで、お客様に喜ばれる事なら何でもやりました。
その結果、口コミでお客様も増えて、繁盛しました。車もフル回転し、社員も一所懸命に働きましたので、売上も増えました。当然、利益も上がっていると信じて疑いませんでした。しかし、赤字だったのです。

働けど働けどなぜか赤字
なぜ赤字になるのかが分からず、思案に暮れていました。試行錯誤の結果、やはり数字がわからないとダメだ、ということに気づきました。
周囲を見回しても、社長が決算書を読んだり、試算表を作成したりできるような会社は皆無でした。 
人がやっていないなら自分でやろうと思い、数字の勉強を猛烈にやりました。
経営から営業・人事労務に至るまで経営管理に必要と思われる様々なセミナーに参加し、様々な書籍を購入して、ついには会計士の資格が取れるほど数字に強くなりました。
そうするとどうでしょう。見えないものが見えてきて、わからないことが分かってくる。そうすると、出なかった利益が出だしたのです。
こうなると経営は面白くて仕方がない物です。
どのような手を打てば経営はどうなる、ということまで分かってきました。

赤字の正体
“こんなに仕事をしているのに、なぜ、赤字になるのか”という素朴な疑問が解けたのです。 
つまり、今までは「ざるで水をすくう如くの経営」だったのです。
受注増加すると、売上も増加するが、固定費もそれ以上に増加するため結果的に赤字になってしまっていたのです。売上高に見合った固定費でやりくりしておれば利益が出るのですが、忙しくなると仕事をこなすだけで精一杯です。手持車両以上の仕事量になるとレンタカーを借りたり、傭車したりするため、同じサービスの提供が難しくなります。サービスの質が落ちるのです。
すると、当然のことながら、クレームが発生します。商品であるサービスが欠陥品だからです。
クレームに対応するために別の仕事に穴を開け、この穴を埋めるために、さらに外注や傭車を使うのです。しかも、サービスレベルをお客様要求以上の外注先でないと、さらにクレームが発生し、どうしようもなくなります。
利益度外視で信用を維持するためのコストがどんどん高くなり、赤字になってしまうのです。
事故が多いと当然、保険料も上がります。ここでも固定費が上がってしまいます。 
・赤字の正体は、皮肉にも(供給能力以上の)大量の仕事を受注したことでした。

原因を発見した横山社長は、矢継ぎ早に方針を打ち出し、早速行動を開始しました。
*サービスのレベルアップ
*人材のレベルアップ
*商品のレベルアップ

来週はどのような手を打ったのかをお話します

 
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