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No.388【2006年は勝負の年】-2006.1.11

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2007/06/25 Monday 10:29:53 JST
No.311【備え(正確な情報)あれば憂いなし】-2004.7.7

 

今年は台風の当たり年で、すでに8号が発生しています。先日、南西諸島、沖縄本島、九州、山陰地方を縦断した台風6号(半径200km935Hpの超大型で非常に強い台風、200468日~12日)の時、判断を読み誤って、失敗したことがあります。
69日の15:00便で石垣島にある顧問先に行くときに、前日、フィリピン沖で発生した台風6号が気になっていましたが、天気予報では9日夜半から影響がでるという情報でした。
最終便で日帰りの予定だったので、台風の方向とスピードから見れば、大丈夫だろうと自己判断し、空港に向かい、チェックインを済ませました。
普段は、顧問先のA専務に、チェックイン後に石垣島の状況を聞いて、搭乗するかどうか決めていましたが、今回は「大丈夫だ」という判断で、行くことを決めていましたので、電話したのは、飛行機に乗り込む直前でした。
そうすると、A専務は
「台風が向かっているから(今日、石垣島に来るのは)どうかな。大型で非常に強い台風という情報だから…」
19:40の最終便でかえるので、それまではもつんじゃないですか」
「どうかな。僕は、今回は様子をみたほうがいいと思うけどな」
そのとき、最後の搭乗案内で、係員が私のほうを見て催促をしたのです。私以外はすべて搭乗済みのようでした。
「とりあえず、そちらに向かいます。石垣島に着陸できないときは那覇に戻るそうですから」
「わかった。空港に着いたら電話してください」
私は一抹の不安を覚えながらも、やめたほうがよいときは明確に答えてくれる専務も迷う程度の台風だとかってに判断して飛行機に乗り込みました。
離島便は小型機で、高度が低いため、台風の影響をうけて相当揺れましたが、なんとか、石垣島上空まで到着しました。
しかし、着陸を試みるのですが、台風の影響でうまく行かないのか、下降しては上昇し、旋回しながら様子をみて、またチャレンジするという繰り返しを3度ほど行って、到着予定時間を30分ほどオーバーして、16:30にやっと着陸することが出来ました。
無事に着陸できてほっとした反面、最終便が欠航になると「まずいな」と思いました。
顧問先へ向かう前に、出発カウンターに帰り便の状況を確認すると、
「まだ、警報は出ていませんので、天候調査をしてからになりますが、今の時点では定刻通り出発する予定です」
という、型どおりの答えしかありません。
多少不安をもちながらも、顧問先に向かうタクシーのなかでA専務に電話を入れると、
「目加田さん、たった今、暴風警報がでましたよ。会社は台風対策に入っているから、今日は引き返えせるならひきかえしたほうがいいですよ」
「そうですか。わかりました。空港に引き返します」「結果がわかったら、連絡してくださいね」
「ありがとうございます」
えらいことになったなと思い、あわてて、空港に戻りました。タクシーに乗っている間に、携帯から飛行機の予約を可能な限り沢山入れておきました。
幸いにも石垣島にはJALとANAの2社がそれぞれ13便と8便就航しています。
台風時の飛行機への搭乗チェックインの優先順位は次のようになります。
1.該当便の予約客
2.欠航便のキャンセル待ち客
3.キャンセル待ち客(Aカテゴリー)
4.キャンセル待ち客(Bカテゴリー)
従って、予定していた便が欠航した場合は、優先権が2番目になるので、ダブっても予約を入れておかなければ、いつまでたってものれないことがざらにあります。
タクシーの中でインターネット予約したのは搭乗便を確保するためです。

17:30ごろに空港に戻ると那覇行きは各社とも3便欠航していましたので、キャンセル待ち乗客であふれていました。那覇行きは最終便まであと2便残っていましたが、飛ぶかどうかは天候次第で、台風の位置からすると那覇空港が暴風域に入るまで数時間しかありません。
そこで各社の窓口にゆき、情報を収集し、整理したうえで、対策を立てることにしました。
分かったことは
311.gif
ということでした。
そこで、次の手を打つことにしました。

3112.gif

これで、もし、飛行機が飛んだ場合は、ホテルをキャンセルするだけで済みますし、もし全便欠航となっても、石垣島でのホテルを確保し、翌日便のどれかに搭乗できることが確実になりました。
念のため、
19:00の天候調査まで待って、欠航又は結論が出ない場合は、ホテルに行くことにし、飛ぶ場合は、キャンセル待ちをすることにしました。
結論は、状況待ちという回答でしたので、タクシーで顧問先に予約していただいたホテルに向かい、たまっている仕事を片づけることにしました。
夜半に台風6号が通過した翌日の石垣島は快晴です。顧問先にお礼の挨拶に行き、空港に向かいました。やはり、始発便は欠航していましたが、2便は若干遅れた程度で、翌日の午前中には那覇に到着することが出来ました。
後日談ですが、石垣空港でキャンセル待ちをしていた知人の話によると、昨夜の最終便は22:00過ぎに石垣島を出発しましたが、那覇空港に着陸できず、福岡空港に着陸したそうです。

結局、福岡空港から那覇空港への便が予約できず、那覇に着いたのは翌日の夕方で私よりも遅かったそうです。
今回の反省は
① 余裕を持って、A専務に電話しなかったこと。
② 地元のA専務のアドバイスに従わなかったこと。
③ 約1日の機会損失と、往復料金とホテル代が コストアップになったこと。
今回の失敗を回避するためにすべきだったことは、 チェックイン済みで飛行機に乗る直前でも、A専務のアドバイスを聞いて、キャンセルすべきでした。台風時のような特別な場合は、キャンセルが可能です。しかし、たとえ、判断に失敗しても、正確な情報を収集することができれば、振り回されることなく、先手先手でゆとりを持って行動できます。
私が携帯からインターネットで予約を完了した、1時間後には全便が満席で予約できませんでした。
備え(正確な情報)あれば憂いなしです。

最終更新日 ( 2007/06/25 Monday 10:38:19 JST )
 
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